【規模から育てなければいけない韓国OTT…グローバル登録者確保に出なければ】
韓国OTTに対しては、韓国市場という決められたパイでの登録者競争が繰り広げられており、今後も彼ら企業のコンテンツ出血競争による収益悪化が憂慮される。
既に韓国の業界でもこのような憂慮を認識しているほど、突破口は切実だ。ある大型OTT企業関係者は、「韓国国内の登録者誘致も限界があり、韓国国内通信社と手を取りコラボ商品をリリースするなどの方法で戦略を行っている」とし、「これまでは正攻法でコンテンツ制作と登録者誘致を行っていたが、これからはまた違った方式の外的成長が必要な時期」と話した。
量よりも質のいいコンテストで勝負を掛けなければいけない時期だ。韓国OTT企業たちは登録者維持のために多くのコンテンツを提供しているが、Netflixオリジナルである「フィジカル:100」や「ザ・グローリー」に比べ話題性や作品性、注目度が落ちるのが現実だ。
専門家たちは単純に登録者維持のためにコンテスト制作よりもキリングコンテンツを押し出し、グローバル市場を攻略しなければいけないと助言する。チョン・ドクヒョン大衆文化評論家は、「厳密な企画を通じて出た作品というよりも、登録者維持のために公開される作品も多い。そのようにコンテンツが出るのは会社はもちろん、視聴者たちにも良くない。初めからNetflixのような大型グローバルOTTを目指すよりも、キリングコンテンツを前に出し差別化を行い、アジア圏から市場を少しずつ広げていく必要がある」と助言した。
WOW!Korea提供