ユン・ジュンはシム・ウジュ(イ・ソンギョン)が父親の不倫相手の息子にあだを討とうと息子の会社に出勤を強行すると、これを心配して会社までついて行くかと思えば、シム・ジグ(チャン・ソンボム)が浪人生活を清算し、ミュージシャンになるという秘密を先に知っていながら隠してあげる。 それだけでなく、シム・ヘソン(キム・イェウォン)が愛に傷つきながらも、すぐに恋に落ちる姿を残念がって力強くそのそばで見守ったりする。
このように彼が鉄の防御で大切にして守ってきた人たちが、本当の家族になっていく過程を通じて、真の家族の意味と愛の価値についてもいま一度考えさせてくれた。 それだけでなくソンジュンは現実共感演技で劇への没入度を高め、イ・グァンヨン監督の言葉どおり「世の中にいそうなすてきなジュンを完璧に表現」してくれた。
一方、ソンジュンは昨年TVingシリーズ「アイランド」で漫画を破って出てきたような銀髪の悪党「グンタク」でイメージ変身をしたのに続き、「愛だと言って」を通じてロマンス職人としての存在感を示しキャラクターのスペクトラムを広げると同時に、より一層堅く強力な実力を披露した。 ロマンスとファンタジーを行き来しながら見せてくれた変身を通じて、次の歩みにさらに好奇心と期待感を持たせる。
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