JISOOのソロデビュー曲「FLOWER」を聴いてみた!


JISOOのソロデビュー曲「FLOWER」を聴いてみた!

アルバム『ME』で韓国ガールズグループ「BLACKPINK」ソロプロジェクトの最後の主人公を飾るJISOO。

「今まで見せたことのない、新しい魅力を見せたい」と、JISOOの自信をたっぷりこめたアルバム名『ME』。タイトル曲でもある「FLOWER」は、アーティスト「JISOO」のもつ“品”と、そこに混在する“強さ”が見え隠れする。

独特なサウンドをベースとして、とても音数の少ないミニマルな曲に仕上がっているのにも関わらず、JISOOの個性あふれる歌声と、キャッチーなメロディーのおかげで華やかに聴こえるのが不思議なところ。

「花の香りだけ残して去っていった」「You and me, 狂おうほどに燃え上がったけど 凄惨に踏みつけていった私だけのライラック」「春は来るけど私たちはbye bye bye」
幻想的な雰囲気が漂っているのにも関わらず、叙情的な歌詞が連なっているので、この曲を自分事のように捉えて、聴いている内に感情移入してしまう。

歌詞のなかのJISOOは、決して平等ではなかった恋人との関係性や思い出を振り返り、「後ろは振り返らない」とその関係性に終止符を打つ。序盤では恋人への未練がまだ残っているように見えたが、曲の最後には自分自身でその未練に終わりを告げる。その後、元恋人自身がJISOOとの思い出を振り返るさまが描かれ、曲は終わる。

失恋ソングなのに全く女々しくなく、むしろ清々しくてきっぱりと関係性を断ち切る潔ささえ感じるのは、BLACKPINKがこれまで見せてきた「ガールズクラッシュ」と重なる。これまでBLACKPINKを応援してきたファンも、そしてこれまでBLACKPINKを知らなかった人にも印象的な曲に仕上がっていると感じる。

WOW!Korea提供

2023.03.31