”不倫中”として知られるホン・サンス監督(62)と女優キム・ミニ(41)が、韓国の観客の前に立つことは拒否した。
ホン監督の長編29作品目となる映画「水の中で」が4月3日、ソウル・ヨンサン(龍山)区のCGV龍山アイパークモールでメディア試写会を開催する。
通常、韓国映画の場合はメディア試写会後に記者懇談会を開き、映画に対する質疑応答を行うが、ホン監督とキム・ミニは映画「夜の浜辺でひとり」のメディア試写会後の記者懇談会で「交際している」と明かした後、韓国で公式の場に姿を見せていない。
先ごろ2人は、フランス・パリで開かれたホン監督の回顧展と「第73回ベルリン国際映画祭」には同伴出席していた。ことしの「ベルリン国際映画祭」ではワールドプレミア上映、フォトコール、舞台あいさつ、質疑応答などのイベントを通じて現地ファンの前に登場。しかし、韓国で新作「水の中で」の記者懇談会は開催しないことを決定し、韓国で観客の前に登場する計画は今後もないようだ。
新作「水の中で」は、ホン監督の前作「イントロダクション」や「小説家の映画」などに出演した俳優シン・ソクホ、ハ・ソングク、そしてホン監督と初めて作業するキム・スンユンらが出演し、2022年4月にチェジュ(済州)島で撮影された。韓国の劇場で4月12日に公開予定。
WOW!Korea提供