「EXO」KAIの新曲「Rover」をレビュー!
「EXO」KAIの3枚目のミニアルバム「Rover」の同名タイトル曲「Rover」は、ブルガリア歌手「DARA」の「Me.Rover」を再解釈し、新しく生まれ変わらせた曲だ。
自分を縛り付ける視線から脱却し、自由に生きていく「放浪者」に対するストーリーを歌詞で表現している。
作詞を担当したのは、韓国ボーイズグループ「SHINee」キーの「Bound」、ミンホ「Heartbea」、テミン「Be Your Enemy (Feat. WENDY of Red Velvet) 」に作詞家として参加した「パク・テウォン」。
編曲は、SMエンターテインメント所属のプロデューサーでDJの「IMLAY」。「SHINee」ジョンヒョンの「Deja-Boo」のリミックスを手掛けたことで、「Inspiration」のプロデュースをするきっかけとなった。
2017年に正式にSMエンターテインメントに所属し、STATIONの「Dayligh」や「Celurean High」のリミックス、EXO「Power」リミックスアルバムの制作、キーのアルバム『FACE - The 1st Album』「Chemicals」の制作等、様々なアーティストとの活動を共にしている、今注目のプロデューサーだ。
そんな彼が得意としているのが、リズミカルなエレクトリックなサウンド。今回も、IMLAYの特徴をふんだんに使った、重たい808ベース、マリンバやベルなど、様々なパーカッションの音が特徴のリズミカルなダンスジャンル曲に仕上がっている。
WOW!Korea提供