「カチューシャの歌」などで愛された歌手ソン・ミンドさん、享年100歳で米LAにて死去…家族葬の予定


「チョンシルホンシル」や「カチューシャの歌」を歌った歌手のソン・ミンドさんがアメリカで亡くなった。享年100歳。

1日、大衆音楽評論家のパク・ソンソ氏によると、ソン・ミンドさんは2月28日(現地時間)、アメリカのロサンゼルス(LA)で死去した。ソン・ミンドさん側によると、故人はホスピス病棟に滞在していたが亡くなった。故人の葬儀は家族葬で執り行われる予定。


故人は1923年にキョンギド(京畿道)スウォン(水原)で生まれ、現イファ(梨花)女子高校を卒業後、1947年にソウル中央放送局の専属歌手1期募集を受験し合格、歌手活動を始めた。デビュー曲「故郷の草」でとても愛され、朝鮮戦争中に韓国国軍の慰問公演をして回った。その後、「チョンシルホンシル」、「カチューシャの歌」、「ヨオクの歌」などを発売し、大衆から愛された。

故人は1971年にアメリカに渡り、ロサンゼルスに定着して暮らした。2006年にKBSの音楽番組「歌謡舞台」の千回記念に出演したりもした。数年前からはホスピス病棟で治療を受けていたが、同日亡くなったという。

WOW!Korea提供

2023.03.01