歌手キム・ゴンモ、発掘プロデューサーが明かす過去…「顔を出したらアルバムが売れなくなった」



当時、バンド「平均律」のキーボードとして活動していたキム・ゴンモは、キム・チャンファンと会って1992年「眠れない夜、雨は降って」を発売し、音楽ファンはキム・ゴンモの新鮮な声と音楽に熱狂した。 しかし“顔のない歌手”キム・ゴンモのテレビ出演はアルバム売上に大きな打撃を与えた。

キム・チャンファンは、「(キム・ゴンモを見るやいなや)まるで宝物を見つけたようだった。テレビに出る前にすでにアルバムが爆発的に売れた。売れたからTVのオファーが来たんだが(出演したら) アルバムの販売が止まった。 それでテレビ出演を続けるべきかどうか悩んだが、オファーが来るのは全部出演しようと言って親近感が出るように努力しはじめた」として危機を乗り越えた過程を打ち明けた。


また、キム・チャンファンはキム・ゴンモと共に「言い訳」を発売し、90年代半ばに韓国レゲエブームを巻き起こし、アジア全域で大きな人気を集めるなど韓流の礎を築いた。

特にこの日の放送では31年間公開されたことのないキム・ゴンモの「眠れない夜、雨は降って」の原曲が初めて公開された。 キム・チャンファンは「当時原曲があったが、イ・スンチョルの『眠れない夜に』の一部分を原曲に挿入した。 原曲のタイトルは『眠れない夜の雨』で、 いつか大衆に原曲を聞かせたかった」と説明した。

WOW!Korea提供

2023.03.01