また、世界中に各地それぞれ独自の姿で存在する“呪い”について尋ねられると、「呪いやまじないというのは人の願いの形だと思っていて、決して怖いものではないんです。呪物を通してその土地の人々が残した願いが分かることが呪物の魅力かと思います」(Apsu)、「皆さんも知らず知らずのうちに人を呪ったことがあるということをお伝えしたいです。実は“祝い”と“呪い”は同時に生まれるので、祝ったことがある人は呪ったことがあるということになります。そう考えると日常に溢れていることなので、そういった視点で身の回りを見てみてください」(はやせ)、「僕にとっては目に見えない世界の話というだけで魅力的なんです。人間がいる限り呪いは続くんじゃないかなと思います」(田中)と、三者三様にそれぞれの“呪い”への想いが強く込められた持論を語ってみせた。
最後の挨拶として三人は、「こうやって呪物、呪術の世界が作品の中で見られるのはすごく貴重なことだと思います。ぜひ感想を呟いたりして広めていただいたら今後もこういった作品が作られるのではないかと思うので、応援の程よろしくお願いします」(Apsu)、「今、呪いやオカルトといったものがすごく流行っていると思います。人類が危機に瀕した時にそういったものが盛んになるので、コロナ禍の今、この『呪呪呪』という作品が皆さんによるツイートなどで呪いのようにどんどん伝播していってヒットしたらいいなと思うので、ご協力お願いします!」(はやせ)、「僕はこの作品みたいな世界に本当になればいいのになと思っています。この映画を観て、もう一度“呪い”を信じてみようかな、呪いの大切さを思い出しました」(田中)と述べ、“呪い”に溢れながらもほのぼのとした雰囲気のイベントを締めくくった。
世界をリードする韓国エンタメ界の最先端!
呪術×ゾンビのハイブリッドホラー
怪事件を追うジャーナリストと呪術師がゾンビに立ち向かう!
『新感染 ファイナル・エクスプレス』(2016)、『新感染半島 ファイナル・ステージ』(2020)でゾンビ・アポカリプスの新境地を開拓し、その動向が最も注目されるクリエイターの1人であるヨン・サンホ。
「愛の不時着」(2019)「シスターズ」(2022)などクオリティの高いドラマ作品を得意とするスタジオドラゴンとタッグを組んだ韓国エンタメ界の最先端がついに上陸。
呪いによって蘇ったゾンビの一糸乱れぬアクションや衝撃のカーチェイスシーンでゾンビ映画史に新たな一ページを刻む!
【あらすじ】
閑静な住宅街で起きた凄惨な事件。被害者の傍らで横たわる容疑者らしき死体は死後3カ月経過していた……。
チョン刑事(チョン・ムンソン)率いる捜査隊が怪事件を追うが、事態は混迷を極めていく。ジャーナリストのイム・ジニ(オム・ジウォン)は事件を暴こうと調べをすすめると、背後にとある企業の陰謀が関係していることを突き止めた。しかし、強大な“呪い”によって蘇がえったゾンビの集団が「3つの殺人」を果たすために、姿を現し襲いかかってくる。
ジニは旧知の呪術師ソジン(チョン・ジソ)に願いを託し、呪術でゾンビと彼らをあやつる黒幕に立ち向かう!
『呪呪呪/死者をあやつるもの』(英題:「The Cursed: Dead Man’s Prey」)
監督:キム・ヨンワン
原作・脚本:ヨン・サンホ
キャスト:
オム・ジウォン「シスターズ」 、チョン・ジソ『パラサイト 半地下の家族』
チョン・ムンソン 、キム・イングォン 、コ・ギュピル
提供:CJ ENM 制作会社:クライマックス・スタジオ
共同制作:CJ ENM、スタジオドラゴン、キーイースト
配給:ハピネットファントム・スタジオ
公式HP:https://happinet-phantom.com/jujuju/ 公式Twitter:@jujuju_movie #呪呪呪
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2023年2月10日(金)新宿バルト9他にて公開