国際救護開発NGO「ワールドビジョン」は、女優チョン・リョウォン（42）がトルコ・シリアで発生した地震で被害を受けた住民、子どもたちのために寄付金を伝達したと明かした。
寄付金は、「ワールドビジョン」を通してトルコ・シリアで発生した地震によって苦痛を強いられている子どもと家族のために基本的な衛生・保健事業、食料や生活必需品の支援、臨時避難所の支援、児童保護事業などに使われる予定だ。
それだけでなく、チョン・リョウォンはSNSを通して在韓トルコ大使館とトルコ航空が主幹する「トルコ救護物資緊急案内」の告知および物品寄付を呼び掛けるなど、良い影響力を拡散している。特に、着用していない冬のアウターをはじめ靴や帽子、マフラー、ブランケットなど防寒用品の寄付にも積極的に参加している。
「ワールドビジョン」のチョ・ミョンファン会長は「良い影響力を伝えてくださるチョン・リョウォンさんに心から感謝する」とし、「特に、シリア北西部地域の子どもと住民たちは、すでに数多くの苦痛を強いられてきたが、今回の大地震によってより厳しい環境に置かれることになった。大切な支援金が現地に届き、必ず必要な場所で使われるように最善を尽くす」と述べた。
WOW!Korea提供
