校内暴力の戯画化?度を越えた「SNL KOREA」…「ザ・グローリー」のパロディ

しかし「SNL」は校内暴力被害者にトラウマになるような重い場面をカワハギの干物を焼く場面へと単純にパロディー化し、疑問を抱かせた。

この日「ザ・カロリー」では女性芸人イ・スジがムン・ドンウン役を、チュ・ヒョニョンがパク・ヨンジン役をパロディーにした姿で登場した。チュ・ヒョニョンがイ・スジを見つめ「ヘアアイロンの熱チェックをしてみようか?」と話すとイ・スジは叫んで苦痛の表情を見せた。

太ったという理由でいじめを受けていたイ・スジは干物が焼ける姿を見て苦しみ「今食べなければいけない」と泣きつく演技を見せた。


放送の最後、イ・スジはチュ・ヒョニョンを太らせる計画が最高の復讐(ふくしゅう)だとするなど、特定の体型をからかう場面がより騒動を大きくしている。

これを見た視聴者は「SNL」側が校内暴力被害者の立場を考慮していないとした。

このように「SNL」側が度を越えたパロディーで批判を受けている中、どのような見解を出すのか注目が集まっている。

WOW!Korea提供

2023.02.02