※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
中華ドラマ「おんなの幸せマニュアル 俗女養成記」1話では、ジアリンが酔っ払った状態でシエンロンにプロポーズする様子や幼少期の出来事についてが描かれた。
2019年、台北。チェンジアリン(シエ・インシュエン)は持ち家なし、車なし、旦那、子供なし。ただ必死に食らいついてきた秘書の仕事しかない39歳の女性だった。元カレの結婚式に参加した際、かつてのオタク男子が優良株に変わっており、花嫁は若くて綺麗な女性だった。披露宴の会場では同級生たちが子供の話や嫁姑の話で盛り上がっていたが、ジアリンは全くついていく事ができなかった。
家に帰るや否や複雑な気持ちと若干の酒気を帯びたジアリンはトイレのドアを叩き、交際4年、同棲3年半の彼氏ジャンシエンロン(ウェン・シェンハオ)にプロポーズをした。ジアリンは人生の大きな一歩を踏み出した。結婚指輪を付け、結婚準備を進めていたジアリンはもうすぐ家庭を持つようになる事に胸を高ぶらせていた。しかし皮肉なことにシエンロンと新居を探す前に社長から厄介な仕事を押し付けられたのだった。
1988年、台南。10歳のジアリンは学校から帰ってくると母親からアラサーのおばさんが自ら結婚を破棄したと言う話を聞いた。ある日、おばさんと先生は休暇を取るとジアリンを連れて台南から高速バスで台中に向かった。ジアリンは自分がおばさんが婚約破棄をするために利用されているとは思いもせず、学校に行かなくても良いことを大喜びした。
帰りのバスの中でおばさんはジアリンに何も言わないで欲しいと頼んだが、家に帰ったジアリンは先生が訪ねてきて、学校に行かなかったことを母親に話した。ジアリンは自分のためにおばさんとの約束を破り、母親に全て暴露した。その日、静かな漢方薬局に嵐が巻き起こった。
夏休みになるとジアリンは台北からいとこがやってくるのを楽しみに待っていた。いつも節約しているおばあちゃんもいとこのお姉さんがクラスで1位になったと聞くと躊躇せずに50元札をご褒美としてあげたのだった。ジアリンはいとこのお姉さんを羨ましく思うと同時に、祖父母にとって自分はそこまで重要ではないのではと思うようになり、落胆したのだった。
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