それだけでなく、パク・ソダムは「撮影の間、病気だとは思わなかった。自分でバーンアウトだと思った。私の体がずっと信号を送っていたようだが、感情的で精神的な問題だと思った。先輩と監督に申し訳なかった。現場に出るのが怖かった」として「撮影が終わってからも監督に申し訳ないと泣いた。それを先輩たちが見た。後で私が病気だったからだとわかったが、映画を見るまでまでとても怖かった」と話した。
それとともに「監督が『ソダム、私はそれほど簡単にオーケーする人ではない。信じてもいい。あなたは十分にうまくやった』と話してくださったが、私がうまくやったのかととても悩んだ」として「健康診断をして組織検査の結果を待ちながら録音をすることになった。ちょっと遅れたら声の神経を失うところだったのに、時期がぴったりあって最善を尽くしてエネルギーを注ぐことができてよかった」と話した。
一方、パク・ソダムの新作「幽霊」は1933年の京城、朝鮮総督府に抗日組織が送り込んだスパイの“幽霊”だと疑われ、人里離れたホテルに閉じ込められた容疑者たちが疑いを突き破って脱出するために繰り広げる死闘と、本物の“幽霊”の止まるところを知らない作戦を描いた作品で、18日に韓国で公開される。