歌手イ・スンギ、きょう「KBS演技大賞」出席でHOOKとの紛争後初の公式席上に…注目される“第一声”

歌手兼俳優のイ・スンギがHOOKエンターテインメントとの紛争後、初めて公式席上で顔を出す。

放送関係者によると、イ・スンギは31日に行われる「2022 KBS演技大賞」に出席する。このスケジュールはイ・スンギが前所属事務所HOOKエンターテインメントとの紛争後に出席する初の公式席上である点で注目が集まる。

イ・スンギは去る10月に放送が終了したKBS 2TVドラマ「法に則って愛せ」でキム・ジョンホ役を演じ、今回の演技大賞で「人気賞」の候補に挙がった。

これに先立ちイ・スンギは、デビュー当初から最近まで所属していた前所属事務所のHOOKエンターテインメントと、音源料の清算および待遇問題に関して紛争を経験した。

イ・スンギ側はこの18年間にリリースした137曲の音源に対する収益清算を受けていないとし、HOOKエンターテインメントに内容証明を送った。

その後、HOOKエンターテインメントは一歩遅れて50億ウォン(約5億円)程度の未清算金をイ・スンギに支給した。これに対してイ・スンギは「全額を寄付する」と個人のSNSを通じて立場を明らかにし、清算された金額のうち20億ウォン(約2億円)をソウル大学小児病院に寄付した。

また、イ・スンギは去る22日にHOOKの経営陣を詐欺および業務上横領の疑いで告訴し、音源料の未払いに対する損害賠償金請求の訴訟を提起した。

一方、イ・スンギはきょう(31日)「2022 KBS演技大賞」には出席するが、レッドカーペットの日程には参加しないものとみられる。

WOW!Korea提供

2022.12.31