HOOKエンタのクォン・ジニョン代表、事務所スタッフに対する新たな“薬受け取り命令”疑惑が浮上


韓国芸能事務所HOOKエンターテインメントのクォン・ジニョン代表がスタッフに些細な個人的用事を頼むのはもちろん、睡眠薬を代理でもらって来させるなど度を越えるパワハラがあったという疑惑が浮上している。

SBS芸能ニュースが確保したHOOKエンターテインメント内部資料によると、クォン代表はスタッフに薬を取ってこさせるのはもちろん、自宅の修理など事務所の仕事とは関係のない個人的なことを処理するように言っていたという。

特にクォン代表はスタッフの名前で睡眠薬を処方してもらってくるよう要求していたことが明らかになった。向精神薬を虚偽で処方してもらった後に他人に渡すことは麻薬類管理法違反の素地がある。

ことし1月、クォン代表は事務所のスタッフAさんに睡眠薬の写真を送り、「チェ理事に内緒で」と指示。

チェ理事はクォン代表と20年以上を共にしてきた事務所の役員で、匿名の情報提供者によるとAさんを自分の部屋に呼び、「睡眠薬を処方してもらってきて」と指示した後、すぐにカカオトークで薬の写真を送ったという。

さらにクォン代表が別のスタッフBさんにも睡眠薬をもらってくるよう要求したという疑惑も浮上。Aさんがすでに服用中の薬があり、睡眠薬の処方が不可能だと分かると、クォン代表はAさんを通じてBさんに第三者処方をしてもらってくるよう指示を伝達したというのだ。(2ページに続く)

2022.12.15