歌手兼俳優のイ・スンギが所属事務所のHOOKエンターテインメントとトラブルを抱えているなか、今後の歩みに注目が集まっている。
6日、イ・スンギは韓国最大の工芸専門博覧会「2022工芸トレンドフェア」の広報大使に委嘱された。イ・スンギは「広報大使として工芸文化の価値を知らせる」とし、所属事務所と対立中にも熱心な仕事ぶりを見せた。
これに対してイ・スンギが来たる31日に開かれる「KBS演技大賞」に出席するのか注目が集まっている。10月に終了したKBS2ドラマ「法に則って愛せ」で女優イ・セヨンと共演し、最高視聴率7.1%を記録するなど好成績を収めたためだ。
ことしKBSのドラマが大ヒットした作品がないだけに、7%台の視聴率を記録した「法に則って愛せ」の受賞の可能性も高まった。「法に則って愛せ」で熱演したイ・スンギなため、受賞を期待せざるをえない。イ・スンギが「KBS演技大賞」を通じて所属事務所との対立後、公式席上に姿を現すのか、そのなりゆきが注目される。
現在イ・スンギはHOOKエンターテインメントと度重なる暴露で真実攻防を繰り広げている。イ・スンギは最近、HOOKエンターテインメントに音源清算に関連した内容証明を送った。
その過程でイ・スンギがHOOKエンターテインメントから不当な待遇、クォン・ジニョン代表のパワハラやガスライティングに見舞われたという事実が知られ波紋が大きくなった。
HOOKエンターテインメントはこれに反論したが、イ・スンギ側は「ウソの主張」と激しく対立している状況。イ・スンギはHOOKエンターテインメントに契約解除まで通告した状態。
HOOKエンターテインメントは度重なる暴露に苦しんでいる。家宅捜索に続き、イ・スンギの音源清算問題やガスライティング論議など各種波紋に包まれただけでなく、代表的な所属アーティストだった女優のユン・ヨジョンまで去ることになり力を失っている。
イ・スンギがHOOKエンターテインメントと引き続き攻防しているなか、「KBS演技大賞」を通じて大衆の前に立つのかそのなりゆきが注目される。
WOW!Korea提供