【会見レポート】ディズニープラス スターにて本日より第3話&第4話が配信スタート!ハイティーン復讐スリラー 『代理リベンジ』でシン・イェウン、ロモンら話題の若手実力派キャストが”挑戦したこと”とは?

「A-TEEN」のシン・イェウン、「今、私たちの学校は...」のロモンなど、若手実力派俳優たちの共演で注目を浴びる韓国ドラマ『代理リベンジ』。
11月9日にドラマ配信も開始され、本日より第3話&第4話が配信スタート!韓国で行われた制作発表会見のレポートをお届けします。



11月8日に行われた制作発表会には、シン・イェウン、ロモン、ソ・ジフン、イ・スミン、チョン・スビン、そしてキム・ユジン監督が登壇。
「ひと夏の奇跡~waiting for you」でイ・ヒミョン脚本家とタッグを組んだことが本作に参加するきっかけとなったというキム・ユジン監督。

「学園ドラマをやってみたいと思っていたところ、イ・ヒミョン脚本家が10代の高校生を主人公とする話をしてくださって。これまでの学園ドラマとは異なる作品になると確信し、ためらうことなく引き受けました」と明かした。
『代理リベンジ』は、双子の兄の死の真実を追究するチャンミ(シン・イェウン)と、不公平な世の中に抗い復讐の代行を始めたスホン(ロモン)が、衝撃的な事件に巻き込まれる過程を描く、ハイティーンたちの復讐スリラーだ。


「チャンミという役が大きな成長のきっかけになると思った」と、本作に出演を決めた理由を語るシン・イェウン
これまで多く演じてきた明るいキャラクターとは異なる役に果敢に挑む。
「このような役に挑戦したいと思っていました。わたし自身、明るい性格でもありますが、一方でクールで冷たい面もあるんです。そういう姿を演技に盛り込みたいと思いました。
兄を死に追いやった人物を探そうとするチャンミのつらい姿をありのままに撮るために、メイクもまったくせず、目の下のクマも隠さず自然に見せました。
ご覧になった方に「あの子は誰?」「シン・イェウンかな?」と言ってもらえれば、私は成功したといえるでしょう」『代理リベンジ』の大きな見せ場のひとつは、アクションシーンだ。チャンミは射撃のスター選手だが、「最初は、果たして私にできるのかと悩んだ」とシン・イェウンは明かす。
「銃がとても重く感じたので、安定した姿勢を作るためにダンベルを持ち歩き、撮影がない時はいつも射撃所に通いました。幸い、コーチの方たちが上手に教えてくださり、応援してくれました」。


そんなシン・イェウンについて監督は「射撃シーンは代役を頼らずにすべて自分でこなしました。本当に上手。射撃選手の資格も取ったんですよ」と努力を高く評価した。
ロモンが演じるチ・スホンも、キックボクシングの達人という役どころ。「撮影の数か月前からスクールで週に3,4回のトレーニングを受けました。最初はパンチがうまくできなかったので、明け方に漢江にひとりで行って練習をしました。
復讐代行というキーワードに合う強烈な感じを与えられるように、ウェイトトレーニングをして身体づくりに励みました。あと、バイクシーンもあって、本作のために免許を取ったんです。アクションシーンのたびに、僕の成長していく姿をお見せできると思います」と語った。
前作「今、私たちの学校は…」に続いて制服を着る役を演じたことについてたずねられると、「制服を着るのはワクワクしますし、大切に思っています。なぜなら、今しかできないことだから。「今、私たちの学校は...」の時はゾンビから逃れようと必死な役でしたが、『代理リベンジ』のスホンは、ひとり寂しく置かれた状況で抗い闘う。そんな違いがあると思います」と答えた。

一方、ソ・ジフン扮するソク・ジェボムは、ある事故で1年間記憶を失い休学した後に高校に復帰するという、複雑な過去を抱える人物だ。そんなジェボムについて「『記憶を取り戻すための混乱』がジェボムのキーワード」と分析するソ・ジフンは、「楽しく演じた」と語り、その理由をこう明かす。「消えた記憶に興味があり、その記憶が重要な事件にかかわっているだろうと予想していました。
それが少しずつつまびらかになる過程のジェボムの感情に共感し、引き込まれていきました」『代理リベンジ』は登場人物のひとり一人が立体的に描かれるドラマだ。

ソヨンを演じるチョン・スビンと、ジヒョン役のイ・スミンは、自分の役を「ソヨンは、過酷な世の中と信じられない大人の中で苦しむ感情を知っているがゆえに、スホンと一緒に復讐代行をするようになる。正義を具現化する人物」「ジヒョンは、チャンミとスホンに嫉妬しながら、ある事件に巻き込まれていく」と説明。

今後、徐々に明かされるストーリーに対する期待を高めた。
緊張感あふれるドラマ『代理リベンジ』だが、別途行われたインタビューでソ・ジフンは、「同世代の俳優が集まっていたので、現場はドラマとは違い明るい雰囲気でした」とも。
約1時間にわたる会見も終始穏やかな雰囲気に包まれ、視聴者へのメッセージで締めくくられた。

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2022.11.16