初回ゲストに女優キム・アジュンを迎え、新シーズンが始まった「車輪のついた家4」(tvN)。
2人目のゲストは女優キム・ハヌルで、10月27日(木)の第3話と11月3日(木)の第4話に登場した。
今シーズンのゲストはこれまでとは違い、レギュラー出演者であるソン・ドンイル、キム・ヒウォン、ロウンと全く面識のないゲストを招くと発表されていたが、それがまさにキム・ハヌルだった。
いつもはゲストが来るたびに、ソン・ドンイルがハグで出迎えてきたが、そんなおなじみの光景もなく、ぎこちなさが漂う中、いきなり一緒に食事を始めた4人。偶然なのか、用意していた食事が、シーズン1の済州島編ゲストの女優コン・ヒョジンがお土産に持ってきたことがある、キム・ハヌルが一番食べたかったという済州島で有名なキンパプ(韓国のり巻き)だった。
それをおいしそうに食べながら、徐々に落ち着いてきたのか、今回の出演理由を聞かれると、元々、人見知りをするタイプなので出演を迷ったが、今回の旅先が済州島だと聞き、出演を決めたと正直に答えたキム・ハヌル。これにはソン・ドンイルとキム・ヒウォンも大爆笑で、この辺りから徐々に打ち解け始めていた。
旅行好きでグルメなキム・ハヌルにとって、この番組はまさにぴったりの番組だったようだ。結婚してから一人で旅に出るのは初めてだそうで、並んででもおいしいものは食べたいというキム・ハヌルは今回の旅で、本当によく食べ、「マシッソヨ(おいしいです)」を何回言っていたことか。左利きのようで、左手に箸、右手にカップを持ち、効率よく食べる場面もあった。
さらに、キム・ハヌルは料理の腕前を披露。ところが、夕飯でネギチャーハンを作ったが、味がイマイチだったのか、メンバーたちは微妙なリアクション。翌朝、そのリベンジとばかりに、今度はエッグトーストを作り、こちらはメンバーたちにも大好評で汚名を返上した。
この手料理がきっかけ(?)で、メンバーたちともだいぶ距離感を縮めていたキム・ハヌル。朝食の準備をサポートしてくれたロウン(SF9)とも和気あいあいとした雰囲気で、オーバーなリアクションをするロウンに対し、「リアクションがよくなってるんだけど?」とつっこむ姿も。「きのうより気楽になったので」とロウンが返していたが、明らかに前日のぎこちなさはなくなっていた。
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