公演製作会社EMKミュージカルカンパニーは来年1月に初演するミュージカル新作「ベートーベン」のキャスティングを8日公開した。
「ベートーベン」は世紀の天才音楽家ベートーベンの音楽家としての面貌と、時代を生きていく一人の人間が内面の自我を探していく過程を描いた作品だ。 ミュージカル「モーツァルト！」「レベッカ」の劇作家ミヒャエル・クンツェ、作曲家シルヴェスター・ルベイが創作陣として参加する。
当代最高の作曲家であり芸術家であり高潔な魂の所有者であるルートヴィヒ・ヴァン・ベートーベン役にはパク・ヒョシン、パク・ウンテ、カイがキャスティングされた。 劇中ベートーベンは歴史上最も偉大な芸術家だが、自分だけの世界に閉じこもった人物で、運命の恋人アントニー（トニー）に出会った後、内面の音楽を芸術へと昇華させる。
政略結婚で空虚な人生を送っていたところ、ベートーベンに人生の意志と情熱を発見するアントニー（トニー）ブレンターノ役はチョ・ジョンウン、オク・チュヒョン、ユン・コンジュが演じる。 ベートーベンの弟としてヨハンナに出会って真の愛の価値と喜びを知ることになるカスパール・ヴァン・ベートーベン役にはイ・ヘジュン、ユン・ソホ、キム・ジンウクが出演する。
この他にも人生の最優先順位を成功に置いた銀行家で他人の評判に敏感なフランツ・ブレンターノ役にパク・シウォン、キム・ソンミン、ロマン主義詩人の夢を持った文学的才能を備えた女性で、フランツ・ブレンターノの妹であるベッティーナ・ブレンターノ役にチョン・ミンジ、チェ・ジヘ、弁護士バプティスト・ピチョーク役にイ・ジョンスがキャスティングされた。
「ベートーベン」の総括プロデューサーであるEMKミュージカルカンパニー代表は「ミュージカル『ベートーベン』は製作会社EMKだけでなく、すべての創作陣が共に集まり、7年という長い時間をかけて、それぞれが持つノウハウの最大値を念入りに準備してきた大作であるだけに、作品のメッセージと美しさを最もよく伝えられる俳優を探すために心血を注いで選抜した」と明らかにした。
「ベートーベン」はEMKミュージカルカンパニーが「マタハリ」「笑う男」「エクスカリバー」「フリーダ」に続き披露する5番目のオリジナルミュージカルだ。 ドイツでミュージカル「レ・ミゼラブル」「ジーザス・クライスト・スーパースター」等を成功させた演出家ギル・マムートが参加する。 ミュージカル「フランケンシュタイン」「ベン・ハー」の演出家ワン・ヨンボムが協力演出で共にする。
来年1月12日、ソウル・ソチョグ（瑞草区）の芸術の殿堂オペラ劇場で開幕する。 15日午後3時芸術の殿堂、16日午前11時メロンチケット、インターパークでプレビューチケットをオープンする。
WOW!Korea提供
