映画「セイレ」が予告編を公開した。
「セイレ」(監督:パク・ガン)は、赤ちゃんが生まれてから21日が経っていない父親ウジン(ソ・ヒョヌ扮)が、”セイレの禁忌”(外部の出入りを防ぎ、不正なことに気をつけなければならない)を破り、過去の恋人セヨン(リュ・アベル扮)の葬儀に行った後に起こる奇妙な出来事を描くミステリー心理スリラーだ。公開された予告編には、玄関ドアにかかった禁忌のしめ縄が切れた後、思いも知らない恐怖に苦しむウジンの姿が収められていて気がかりにさせる。
「セイレ」は昨年第26回プサン(釜山)国際映画祭ニューカレンツ部門招請作で、優れた作品性と斬新な芸術的才能を披露した作品に与えられる「国際映画批評家連盟賞(FIPRESCI)」を受賞した。
"赤ちゃんが生まれてから21日間は禁忌を守らなければならない"という韓国の民間信仰を素材に、これを破った後に起こるミステリーのおもしろさ、未知の出来事への不安と恐怖のサスペンスで鳥肌が立つような面白さを予告する。
「セイレ」は11月中に韓国で上映される。
WOW!Korea提供