Netflix映画「20世紀のキミ」の主役キム・ユジョンがハン・ヒョジュとの格別な縁について語った。
19日午前、ソウル・ヨンサン(龍山)区のCGV龍山アイパークモールで、「20世紀のキミ」の制作報告会が開かれた。演出をしたパン・ウリ監督と出演俳優キム・ユジョン、ビョン・ウソク、パク・ジョンウ、ノ・ユンソらが参加した。
「20世紀のキミ」は、ある冬に届いたビデオテープに収められた1999年の記憶、17歳の少女ナ・ボラ(キム・ヨジョン扮)が、親友キム・ヨンドゥ(ノ・ユンソ扮)の初恋をかなえてあげようと愛のキューピットになって繰り広げる初恋観察ロマンスだ。10月初めに開催された第27回プサン(釜山)国際映画祭(BIFF)の「オンスクリーン」公式招待作だ。
映画の中で、キム・ユジョンは、友情のためなら何だってやる義理堅さや、初々しい青春の成長痛など、多彩な魅力を発散する。
特にこの映画でキム・ユジョンは、ハン・ヒョジュと「同じ役」を演じる。キム・ユジョンはドラマ「イルジメ~一枝梅」(2009)、「トンイ」(2010)で、ハン・ヒョジュの子供時代を演じたことがあり、同じ役を演じるのは今回が3度目だ。「20世紀のキミ」では、キム・ヨジョン演じる17歳の「ナ・ボラ」の大人時代として、ハン・ヒョジュが特別出演する。
これにキム・ユジョンは「私も『20世紀のキミ』でヒョジュ姉さんと久しぶりに会うことになった。前は、私が幼すぎて話す機会があんまりなかった。その時はお姉さんが隣で見守ってくれる、そんな感じだった」と感慨に浸った。
彼女は「ありがたいことに『20世紀のキミ』にご一緒してくださって、今ではいろんな話をたくさんして、お互いにパワーを与えて良い相乗効果を得ようとする瞬間が多かった」と話した。
キム・ユジョンは「不思議な気分。本当に幼い頃もあって、小学生の時代もあって、今度は大人になって会った」と戸惑いながらも「私の大人時代を演じてくださってとてもありがたく、大切だと申し上げたい」と付け加えた。
パン・ウリ監督はハン・ヒョジュのキャスティングについて「ハン・ヒョジュが、小さな役にもかかわらず快く引き受けてくれたのは、キム・ユジョンのためだと聞いた。二人の美しい友情に感謝している」と明らかにした。
「20世紀のキミ」には、ハン・ヒョジュだけでなく、リュ・スンリョン、パク・ヘジュン、コンミョン、オン・ソンウらが特別出演した。
WOW!Korea提供