「バラコラ」俳優ソ・ジソブ、「ユ・クイズ」でトークバラエティ初出演!「ごめん、愛してる」の名シーン再現&恥ずかしい黒歴史(⁉)公開も!

そして、この2作で人気絶頂期を迎えたとたん、入隊することになり、多くの俳優らと同様に、そのブランクが心配・不安だったというソ・ジソブ。成人してから、家族を守る立場となり、芸能界に入ったのも、家長としてお金を稼ぐことが目的だったので、なおさら不安を感じていたそうだ。それが、4年ぶりに復帰した映画「映画は映画だ」で良い結果を残したことで、演技への自信もついていき、ドラマ「私の恋したテリウス〜A Love Mission〜」ではデビュー23年にして「2018 MBC演技大賞」で演技大賞を受賞するまでに。責任感が自分の原動力になっていたという話が興味深かった。

また、この日は何度もソ・ジソブが脂汗をかき、ハンカチで汗を拭う場面が出てきた。その話題というのが、ラッパーとして9枚のアルバムを出していること、“マジシャンファッション”など独特なファッションセンスが世間を驚かせたこと、約20年前、タレントのホン・ジンギョンと合コンしたことなどだ。いわゆる“黒歴史”ということだが、話題に事欠かなく、エピソードが出るわ出るわ。

ホン・ジンギョンとの合コン話では、機転を利かせたチョ・セホが、その場でホン・ジンギョンに電話をかけ、当時のことをあまり覚えていないというソ・ジソブの代わりに、ホン・ジンギョンに当時のことを聞く場面も見どころだった。
このように終始、笑いに満ちたトークが展開されていたが、現在の悩みとして、どうしたら愛する人たちとより幸せに暮らせるか、どうしたらもっとより良い俳優になれるだろうか、といったことを考えていると真剣な表情も見せたソ・ジソブ。俳優という仕事に関しては、もしかしたら自分に新しさがなく、ずっと同じ演技を繰り返しているだけなのではないのか、と自分自身に問いかけているそうだ。

現在も第一線で走り続けているが、ゆっくり下っていきたいと語った理由も印象的だった。一緒に仕事をした俳優や監督、特に新人監督と仕事をすることが多かったので、そういう人たちに成功してもらいたいのだとか。自分がそういう気運を分けたことで周りも成功できたら、それは幸せなことだという。“良い人だからこそ、良い演技ができる”という信念を持つソ・ジソブは、「良い気運を届けられる人になりたい」「だから、ゆっくり下っていきたい」と明かした。「2018 MBC演技大賞」の大賞を受賞したスピーチでも語っていた。「良い俳優である前に、良い人になれるよう、努力していきます」と。

WOW!Korea提供

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2022.10.18