今から知っておくべき、R.Teeという作曲家について


10月に放送予定の韓国ヒップホップオーディション番組「SHOW ME THE MONEY11(以下SMTM11)」にJUSTHIS&R.Teeチームとして、プロデューサーに抜擢された韓国の作曲家R.Tee。

あまり日本で名は知られていないが、凄い作曲・編曲家だったので紹介したい。

R.Teeは、先述した通り作曲・編曲家である。韓国4大事務所の1つ、YG傘下のTHE BLACK LABELというレーベルに所属し、作曲・編曲家として活動している。これまで、BLACKPINK「PLAYING WITH FIRE」「How You Like That」「Lovesick」「Pink Venom」、BIGBANG「FXXK IT」、SOMI「BIRTHDAY」「DUMB DUMB」等、数多くのヒット曲の作曲・編曲家に携わっている。

そんな彼が、韓国の有名ラッパーJUSTHISとチームを組んで、ヒップホップ番組のプロデューサーとして出演するというのだから、驚きだ。今回の「SMTM11」では4つのプロデューサーチームがいる。過去の「SMTM」を見る限り、1次2次審査を通過した後にプロデューサー公演を実施し、各プロデューサーチームの音楽性を見る機会がある。それを鑑賞後にオーディション参加者である各ラッパーが自分をプロデュースしてほしい、または曲を書いてほしいと思うチームを選ぶ場面が出てくるように思う。番組を通して、初めてプロデューサーが選ばれる立場になる瞬間がそこで訪れるのだが、その時に華やかな経歴と実績があるR.Teeがチームにいることで、チームに入れさせたいメンバーを引き込むときの材料として、彼の音楽は魅力的であるように思う。今回の彼の相棒となる、韓国ラッパーJUSTHISも経歴も実績も十分ながら、過去にSMTMにプロデューサーとして出演していたこともあるので、身になるアドバイスを貰いやすい。

今回、R.TeeがSMTMにプロデューサーとして入ることで、どんな名曲が生まれるのか。今から楽しみで仕方がない。

WOW!Korea提供

2022.09.29