第3ラウンドでついに1位に輝くなどイ・デフィ(AB6IX)の快進撃が続くプロデューシングバトル「Listen-UP」(KBS第2)に、パフォーマーとしてアイドルたちが続々登場している。
9月3日(土)放送の第6話では、第4ラウンド“リメイクミッション”の1対1デスマッチが始まった。第2ラウンドでは、ライアン・チョンのステージにレン(NU’EST)が登場。「PRODUCE 101 シーズン2」(以下、「プデュ2」)のシグナルソング「ナヤナ(PICK ME)」を制作したプロデューサー、ライアン・チョンに、「プデュ2」出身のレン、「Wanna One」のメンバーとなったイ・デフィも含め、「プデュ2」つながりの面々が揃ったが、今回の第4ラウンドにも「プデュ2」出身者があらゆるところから登場した。
まずは、プロデューサーPaloaltoがオファーした“シンガーソングライドル(シンガーソングライター+アイドル)”チョン・セウンだ。Paloaltoによると、高難易度の曲「NEON」を演奏しているチョン・セウンの動画を見て惚れこみ、今回準備している曲には彼しかいないと思ったのだそうだ。
その曲というのがBoAの「アトランティス少女(Atlantis Princess)」だった。Paloalto はチョン・セウンと対面した日、その場で親交のあるBoAに電話をかけ、経緯を説明。BoAは電話越しの登場だったが、「セウンさんの声と本当によく合いそう」とし、清涼感あふれる声のチョン・セウンとぴったりのリメイクだとエールを送った。BoAといえば、やはり「プデュ2」でMCを務めた“国民プロデューサー代表”であり、ここでも「プデュ2」ラインが出来上がったというわけだ。
そうしてステージに立ったチョン・セウンはギターを弾きながら甘い歌声を届け、終盤には「みんな一緒に!」と観客をあおり、コンサートのような雰囲気を演出。こういうステージでの振る舞いは慣れたものだ。会場を一つにし、パフォーマンスを終えた。
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