ASTROメンバーのチャウヌ、ムンビン、MJ、ジンジン、ラキ、ユンサナなどが所属したFantagioが6ヵ月ぶりに監理種目から除外される。
Fantagio側は7日、ことし6月末決算基準監査意見「適正」の監査報告書を提出し、8日から監理銘柄(上場廃止基準に該当しそうになった銘柄)から脱皮すると発表した。
該当報告書によると、別途基準で2020年と昨年の営業損失を記録したが、決算期変更後、今年の半期別基準営業利益15億ウォン(約1億5千400万円)、連結基準12億ウォン(約1億2千300万円)を記録したことが分かった。
Fantagio関係者は「買収後に損失を被る場合とは異なり、ファンタジオは着実な営業利益発生など巡航を続けている」とし「ドラマ製作分野に進出し総合コンテンツ企業に跳躍するための踏み台を用意した」と話した。また、「第三者配分有償増資等を通じて運営資金を確保するなどの努力を傾けている」と伝えた。
一方、韓国取引所コスダック市場本部は3月「昨年の監査報告書で資本蚕食率50%以上および最近3事業年度中に2事業年度自己資本50%を超過する法人税費用差し引き前の継続事業損失発生事実が確認される場合、コスダック市場上場規定第53条により監理銘柄に指定されることがありうる」として監理銘柄指定が憂慮されると公示した経緯がある。