今年5月にテイチクエンタテインメント インペリアルレコードより日本デビューを果たし、韓国国内だけでなく海外からも注目を集める新鋭K-POPボーイズグループOnlyOneOf(オンリーワンオブ)が、9月7日にセカンドシングル「ズルい女」をデジタルリリースし、10月19日にCDリリースすることが決定した。
OnlyOneOfの「ズルい女」は1995年に、つんく♂氏が作詞・作曲したシャ乱Qの大ヒットナンバー。
“最強のJ-POPメロディと最新K-POPサウンドの融合”をコンセプトに、「ズルい女」が現代の新しい作品として生まれ変わり、K-POPボーイズグループの注目アーティストの手によって海を越えた進化を遂げる。
9月7日に公開となるMusicVideoは、オリジナル「ズルい女」と同じ時代に制作された岩井俊二監督の映画「四月物語」をモチーフとし、「ズルい女」の歌詞に合わせ、昼のシーンとレストランムードの夜のシーンを中心に、OnlyOneOfメンバーのイメージカットを加えながら、別れた恋人を思う様々な感情をとり入れて制作された。庭でのダンスシーンは冷たいイメージの太陽光で、夜のシーンは照明とろうそくなどのオブジェを使い、様々な角度から「寂しさ」と「会いたさ」を演出している。
また、上半身裸にジャケットでダンスをするメンバー。踊りながら見え隠れする素肌に、男性的な色気と柔らかく中性的な繊細さが溢れる。恋人を懐かしがるようなコンセプトで繰り広げられるメンバー同士の演技(ユジョンxキュビン、ナインxミル、リエxジュンジ)にセクシーさが感じられ、さらにサビ部分のキュートなダンスは作品をより印象付ける構成となっている。
最強のJ-POPメロディがハイブリットな最新のK-POPサウンドと融合し、セクシー&キュートなダンスで、OnlyOneOfのウーバーセクシャルなMusicVideoが完成した。
そんな彼らがセカンドライブツアー『OnlyOneOf 2nd Japan Live 2022』を開催することが決定し、10月2日に大阪・なんばHATCH、4日に名古屋・ダイヤモンドホール、そしてファイナルは19日東京・Zepp Haneda (TOKYO)にてライブが行われる。今後の日本での彼らの活動から目が離せない。
OnlyOneOfを代表してメンバー:キュビン コメント
「日本デビューシングルの発売以来、日本には本当に良い思い出がたくさんあり、セカンドシングルはもっと良いプレゼントを贈りたくメンバー、韓国スタッフ、日本スタッフが力を合わせて努力した結果、「ズルい女」を発売することが決まりました。もっと多くの人に私たちの音楽を知ってもらって楽しんでもらえるように心を込めて制作しました。これからもよろしくお願いします。」
つんく ♂ 氏コメント
「シャ乱Qとして1995年に発売したシングル「ズルい女」。「シングルベッド」が94年に発売された以降、有線やカラオケ、ラジオのリクエスト等でジリジリジリジリと人気となり、吐出して劇的に売れることもないまま、CDは少しずつ売れ続けました。それが結果「ズルい女」を発売するころには「シングルベッド」も加速して人気が出てきて、売り上げが20万枚に達しようかという勢いとなり、そこから両曲がチャートインし、お互いの曲が切磋琢磨しながら、お茶の間でも人気曲となり、時代に愛されていきました。とにかくよく歌われました。カラオケも有線チャートもラジオリクエストも、たしか何ヶ月もぶっちぎりで一位だった。「ああ、愛されてるんだな」っておもったのと反面。「これは俺らの曲ではなく、世の中のみなさんの曲になったんだな」って気持ちも入り混じって、少々寂しい気持ちもありつつ、悦に入らさせていただきました。(変な言い回しですが、こんなニュアンス、感じ取ってください。)「ズルい女」は、そんなみなさんのおかげで結果的には145万枚という大ヒット作と成長させていただいたことに感謝いたしております。あれから、27年。
今回はなんとK-POPのOnlyOneOf というグループがカバーしてくれることになりました。色気たっぷりのこの感じ、なんなんだろ!?もちろん27年前の僕たちと見比べるものではないです。ただ、OnlyOneOfのメンバー達からはただならぬ色気がムンムンしてるんです。当時僕がよく使った言葉でいうと「艶」です。今時の、K-POPが「爽やかイケメンの軽マッチョ」なんだとしたら、彼らは亜流かもしれないが「艶ありイケメンのズルマッチョ」。でも、市場って常にニッチを探してるし、なんだか、最近足りてなかった「何か」を刺激をされた感じで、僕の中の違うスイッチが押されたような気がしました。ただ、クリエイターとして気になるのは、「で、どんなサウンドに仕上げるの?」って部分。「ズルい女」といえば、実は奥の深いフォーンセクションのイントロフレーズです。これまでもいろいろとカバーやリミックスされてきましたが、たいていこのイントロフレーズを生かしながらリアレンジされます。しかし、なんとこのOnlyOneOf Verはあのイントロ始まりではないんです。え?!斬新過ぎない!?しかも、サビ始まりがこの曲のインパクトだったはずなのに、そこも無しにしていいですか?って。仕上がりを聴いて驚いたね。
Aメロ始まりで、曲のアク抜きをして、サビの短調感をちょっと弱め、爽やかなコード感に聴こえるようにしてある。そして、肝心なイントロフレーズがこのまま出てこないのかな?って思って聴いてると、ちゃんと最後に出てきて、オリジナルをインスパイアしてくれてるところが粋でたまらない。それから数日たってMVも拝見しましたよ。「ズルい女」のMVとして感じたことは、ある種、彼らの存在感とは逆に、とても爽やかな匂いがプンプンするんです。単なるニコパチではないというのは当然なんですが、映像の仕上がりがとても清潔感があって爽やかなんです。設定(動画としての演出)が「爽やか」であればあるほど、グループの持ってる艶感が引き立つように感じますね。若いティーンの男の子グループとは全然違う大人の魅力とともに、これまでの経験からくる余裕のようなものも感じますし、とはいえこれからもっともっと成長してかっこよくなってくんだろうな、とも思いました。きっとメンバーそれぞれがそもそも持ってる「艶」だと思うので、今以上に変に強調しなくっても、どんどん味&魅力が出てくるグループだと思います。楽しみですね!」
■OnlyOneOf「ズルい女」9月7日デジタルリリース
各音楽配信サイトはこちら
https://onlyoneof.lnk.to/Zurui-Onna
デジタルキャンペーン
https://www.teichiku.co.jp/artist/onlyoneof/
OnlyOneOf「ズルい女」MusicVideo
https://www.youtube.com/watch?v=V7sLd0cxB5I
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