韓国俳優イ・ジフン(33)が元所属事務所G-TREEクリエイティブとの紛争で勝訴した。
現在の所属事務所K-WONエンターテインメント側は2日「イ・ジフンが元所属事務所と専属契約をめぐる民事訴訟で勝訴した」と伝えた。
裁判所は、元所属事務所側がイ・ジフンの両親に暴言を吐いて出演料の支給遅延、そしてプライバシーを侵害したという点などを理由に所属事務所は信頼関係が破綻したと判断し、イ・ジフンの手をとった。また、元所属事務所側がイ・ジフンの両親に低俗な表現をし、マネジャーにイ・ジフンが誰とどんな対話を交わしたのかを報告するよう指示したことはプライバシー侵害の余地があると認めた。
K-WONエンターテインメント側は「元所属事務所はイ・ジフンのマネジャーに月給をきちんと与えず、美容室の代金もやはり支給しなかった」と明らかにした。先立って、イ・ジフンは2020年7月、裁判所に元所属事務所を相手に専属契約効力停止仮処分を申請した。
当時、イ・ジフンは元所属事務所が割り当てた職員が俳優に暴言を吐き、仕事をまともにしないマネジャーを担当させて活動を支援せず、精算もまともに行われなかったと主張した。
イ・ジフンは紛争以降、正当な裁判所の判断を受けて活動を続けてきた。昨年はK-WONエンターテインメントと専属契約を結び、演技活動を続けている。
WOW!Korea提供