「コラム」韓流スターの名前を調べてみよう「第4回/名前の由来」

今回は、ソン・イェジン、チャン・ドンゴン、イ・ドンゴンの名前を見てみよう。それぞれの漢字の名前には、相応の由来があるのだ。それを知っておくと、韓国のスターの名前に親しみを持てるかもしれない。

ソン・イェジンの名前には漢字の「珍」が入っている(tvN『愛の不時着』公式サイトより)

それぞれの付け方

●ソン・イェジン(孫芸珍)
女子の名前をつける上で「珍」はすごく好まれる。韓国では「稀にしか見ない美貌を持つ」という意味で名前の最後にくることが多い。「希」と意味合いが似ていて、双方ともに重宝される文字だ。

●チャン・ドンゴン(張東健)
この「東健」にはすごい意味が込められている。
まず、「東」というのは万物が活動を開始する方角を意味し、「健」は無病で精力が盛んであることを示している。
彼は実際、韓流ブームの中で先駆者としての役割を果たしてきた。

●イ・ドンゴン(李東建)
「東」という言葉は韓国の男性に使われるケースが多い。
それは古来から朝鮮半島が中国から見て東側に位置する「東方礼儀の国」であったからなのである。
また、先に紹介したチャン・ドンゴンとは「建」と「健」で違うが、前者には「何かを起こす」という意味が込められている。

構成=「ロコレ」編集部

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2022.08.21