※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
「美男堂の事件手帳」(以下「美男堂」)側がミステリーな魅力の名場面を分析した。
KBS2月火ドラマ「美男堂」は、原作ウェブ小説のキャラクターを超越する個性あふれる俳優たちの熱演や、見ごたえのある構成で「時間瞬削(あっという間に終わる)ドラマ」という好評を受けている。
予測できない展開と果敢な演出で信じて見るドラマの誕生を知らせた「美男堂」は、TV話題性分析機関であるグッドデータコーポレーション(6月5週目)が公開したドラマイシューキーワード部門で2位を、ドラマ出演者キーワードではソ・イングク、オ・ヨンソ、カン・ミナがTOP 10にランクして熱い人気を証明した。
これに対して、本格的な事件でミステリーの幕をあげた「美男堂」の名場面を振り返ってみた。
#. 有能だったプロファイラーのソ・イングクが拘束された理由「それがお前だと言ってください」
プロファイラーのナム・ハンジュンは3年前、親友で検事のハン・ジェジョン(ソン・ジェリム)が殺害された後、証拠を捏造したという疑いで実刑を受けることになった。 警察庁部長のチョン・チョンギ(クォン・ヒョクブン)は「プロファイリングのために検事が殺害されたのだから、自分のミスが明らかになることを恐れて証拠を捏造するように指示したのではないか」とし、ナム・ハンジュンを追求した。 これに対してナム・ハンジュンは「ただ責任を負う人が必要なんだが、それがお前だと言ってください」としてチョン・チョンギに対抗したが、結局刑務所に収監されてしまった。
特に、ソ・イングクはソン・ジェリムの死に対する怒りのこもった目つきでクォン・ヒョクと対峙し、緊張感を与えただけでなく、護送車の中では幼い子供のように涙を飲み込む多彩な演技を披露した。
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