中国女優のタン・ウェイ(42)が、韓国映画「別れる決心」で韓国語のセリフで演じた感想を明かした。
21日午後、ソウル市内で行われた映画「別れる決心」のメディア試写会・記者懇談会には、演出を務めたパク・チャヌク監督をはじめ、出演者のパク・ヘイルとタン・ウェイが出席した。
この日、タン・ウェイは「わたしは韓国語ができない。実を言うと、少しも話すことができなくて…。劇中のセリフ(韓国語)は全部暗記して話したのだが、限界があった」と言及。
また「暗記して演じる過程で、表情で表現することもあるのだが、音のない感情がひょっとしたらソレ(役名)という人物を表現するのにより良いのではないかと思った。そして、パク・ヘイルさんとパク・チャヌク監督が本当にたくさん助けてくれて、やり遂げることができた」と笑顔を見せた。
映画「別れる決心」は、「第75回カンヌ国際映画祭(2022)」の監督賞受賞作。山で起きた変死事件を捜査することになった刑事へジュン(パク・ヘイル扮)が、被害者の妻ソレ(タン・ウェイ扮)に出会い、疑心と関心を同時に感じることから始まるストーリーを描いた。
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