続けて、「キム・シニョンが即興的な瞬発力や、人の特徴をキャッチして表現する能力、自分の物にする能力がある。だからと言ってその人だけのキャラクターを作るというと少しオーバーで。そしたら周囲を乱しそうだ。だから普通の演技がうまい専門俳優がやる役割、その線で自然にやろうと。本人もそう考えて溶け込んだ」と話した。
またパク・チャヌク監督は、「キム・シニョンが自分なりに緊張したと言っていたが、全く感じられなかった。キャッチが早く勘がいい。ニュアンスも生かして素晴らしい」と称賛した。
パク・チャヌク監督の映画「別れる決心」は、山で起きた変死事件を捜査することになった刑事ヘジュンが死亡者の妻ソレに出会い、疑心と関心を同時に感じ始まる物語を描いた映画だ。韓国では6月29日から公開予定。
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