俳優オ・ジョンセ、視覚障害もつファンとの約束「遊園地また行こう」果たすため再会


韓国俳優オ・ジョンセが、視覚障害をもつファンとの約束を果たした。

視覚障害をもつチェリスト=ペ・ボムジュンさんの妹は去る25日、Instagramに「ボムジュン、遊園地に行こう。社会的距離の確保(新型コロナウイルス防疫対策)が解除され、ついに遊園地で会った兄さん(オ・ジョンセ)とボムジュン。日曜日、ずっと手をつないで歩きました」と明かした。

公開された写真には、オ・ジョンセとボムジュンさんが手をつないで遊園地内を歩く後ろ姿が収められている。

これに先立ち、オ・ジョンセは2020年tvNドラマ「サイコだけど大丈夫」で、自閉症のムン・サンテ役を演じた。ドラマ放映後、ボムジュンさんがオ・ジョンセに会いたいという意思を明かし、この願いを叶えるためにオ・ジョンセ側はオファーを快諾した。

当時、オ・ジョンセはドラマのキャラクターと同じ服装、ヘアスタイルでボムジュンさんと遊園地に出かけ、楽しい時間を過ごした。これは、ボムジュンさんの妹がSNSで公開したことから、公になった。

オ・ジョンセは昨年5月、「百想芸術大賞」TV部門助演男優賞を受賞した際「新シーズンがスタートしたら、ボムジュン、また遊園地に行こう」とメッセージを送っていた。

そして、あれから1年が過ぎ、新型コロナウイルスによる社会的距離の確保が解除されたことで、オ・ジョンセはボムジュンさんとの約束を果たした。

ボムジュンさんの妹は「(オ・ジョンセ)兄さんは約束を守り、ボムジュンば兄さんを守ってあげました」とエピソードを伝え、ファンを感動させた。

WOW!Korea提供

2022.04.26