チェ・ウソンは演じるキャラクターごとに自身だけの演技スタイルで表現して反響を呼んだ。今回の作品も安定的な演技力と和やかなビジュアル、優れたフィジカルを通じて初々しい高校生“ウラム”に完璧に変身し、視聴者たちの心を魅了するものとみられる。
2019年の総合編成チャンネルJTBCのドラマ「十八の瞬間」を通じてデビューしたチェ・ウソンは、不良であったが反省後、友人との義理を守るイム・ゴンヒョク役を務め、初のブラウン管デビューであるにも関わらず強烈な印象を残した。
その後、「ウェルカム2ライフ~君と描いた未来~」や「サイコだけど大丈夫」、「先輩、その口紅塗らないで」、「テバク不動産」、「九尾の狐とキケンな同居」、「警察授業」など数多くの作品にさまざまな配役を演じ、幅広い演技スペクトルを披露した。
ドラマ「メランコリア」では万年全校2位のチャン・ギュヨンとして出演し、劇中憎めないトラブルメーカーの役柄を演じ切った。特にとぼけた話し方に決断力のあるまなざしの演技で登場するたびに格別な存在感を印象付けたのはもちろん、視聴者たちの没入まで導いた。
最近は初主演作である映画「ルームシェアリング」が「第23回チョンジュ(全州)国際映画祭」に招待されるニュースまで伝え、継続した熱い仕事ぶりを予告した。これにデビュー後ドラマ初主演を務めることになったチェ・ウソンが「XX+XY」を通じて見せる一風変わったキャラクターと魅力に成り行きが注目される。
「XX+XY」5月9日午後10時30分に韓国で放送される。
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