韓国ガールズグループ「BLACKPINK」のメンバーROSE(ロゼ)が音楽と夢について語った。
ROSEはファッション誌「Harper’s BAZAAR」5月号のカバーと画報を飾った。金髪にブラックドレスを着て特有のカリスマを遺憾なく発揮した。大きなバラの花束を持って美しいボディーラインを披露し、高いピンヒールを履いて椅子に座ってポーズを取る姿まで完ぺきで感嘆を誘う。
画報撮影が終わってから続いたインタビューで、ROSEは音楽に対する愛情とステージに対する渇きを語った。ROSEは、「最近、ステージを通じてファンの前に立つことがなかったからか、考えてみたらそれが一番鳥肌が立つほど良い時間だったと思う」とし、「ステージの上は本当に楽しい。楽しむ時もあれば、楽しむこともできない時もあるが、わたしがいるべき場所だと思う。自分を構成する根源的なものもやはり音楽のようだ。わたしの心を最も身近に表現できる手段だ」と伝えた。
また、一度聴いたら忘れられない音色を持ったことへの称賛には「人々の性格や個性が声に現れると思う。わたしの声は特別ではない。わたしをうまく表現してくれるありがたいもの」と答えた。最も夢見ていた年齢に対する質問では、歌手を夢見るようになったきっかけも聞くことができた。ROSEは「本当に面白いことに25歳、今が夢見ていた年齢だと思う。子供の頃、音楽が好きで、家で1人でピアノを弾いて、ギターを学んで、歌を歌い始めたとき、父がオーディションを受けてみたらと勧めてくれた。『オーディションを受けても、わたしが受かるだろうか?』と言ったら、『そんなことを考えていたら、25歳になった時、やりたいこともできなかったと後悔する』と言ってくれた。10代のころに夢見ていた大人の姿が、今の年齢だと思う」と語った。
さらに、「BLACKPINK」のメンバーに対する気持ちも伝えた。ROSEは「メンバーといるときがリラックスできるようだ。最近はさらにそうだと思う。時間が経つほど本当の家族のようだと思う」と述べた。
WOW!Korea提供