【情報】10代、20代は「キムチ鍋」が1位!<鍋に関する意識調査>2021年秋冬は、2人に1人が「週に1回以上」鍋を食べた! 

国内No.1レシピプラットフォーム「クラシル」が、2022年秋冬の鍋トレンドを予測
国内No.1のレシピ動画プラットフォーム「クラシル」は、当サービスメールマガジン会員の5,007名を対象に「鍋に関する意識調査」を実施しました。



【調査概要】

  • 実施期間     :2022年3月18日~24日
  • 調査方法     :アプリ内調査
  • 調査対象     :10~50代のメールマガジン会員
  • サンプル数  :5,007名(有効回答数)

【調査結果サマリ】

  • 約半数が「週に1回以上鍋を食べる」と回答
  • 鍋料理の魅力は「野菜がたくさん摂れる」こと
  • 〈鍋レシピ人気ランキング〉:1位「寄せ鍋」、2位「キムチ鍋」、3位「鶏鍋」という結果に
  • 約93%が市販の鍋つゆ購入経験あり
  • 鍋料理の悩みは「具材のマンネリ化」

【調査結果サマリ詳細】
◆約半数が「週に1回以上鍋を食べる」と回答

Q.前年と比較して鍋を食べる頻度は増えましたか?


Q.冬場、自宅で「鍋料理」をどの程度食べましたか?

前年と比較した鍋の喫食頻度に関する質問には、全体の約4割が「鍋を食べる頻度が増えた」「少し増えた」と回答しました。
具体的な頻度についても、「週に1回以上」が約半数(47%)を占め、長引く外出自粛期間と厳しい寒さの影響で、ニーズが高まったと考えられます。
「クラシル」においても、2021年9月から2022年3月にかけて、「鍋」の検索結果が前年比106%と伸長し、過去最大の検索数を更新しました。

◆鍋料理の魅力は「野菜がたくさん摂れる」こと

Q.鍋の魅力は何ですか?(複数回答可)

「鍋料理の魅力」という質問には「野菜がたくさん摂れる」が最多、次いで「簡単さ」という結果になりました。鍋料理は「忙しくても栄養バランスの整った料理を簡単に作りたい」というユーザーニーズに応える料理であることがうかがえます。
その他「余らせてしまった食材の消費になる」といった回答もあり、フードロス課題の解決につながる料理とも捉えられそうです。

◆<鍋レシピ人気ランキング>
1位「寄せ鍋」、2位「キムチ鍋」、3位「鶏鍋」という結果に

Q.自宅でよく食べる鍋料理は何ですか?(複数回答可)

「自宅でよく食べる鍋」は、「寄せ鍋」が最も票を集める結果となりました。「寄せ鍋」は子供から大人まで楽しめる定番の味付けでありながら、組み合わせる食材やつけダレのバリエーションが豊富であることから、アレンジがしやすいという点で人気を集めています。
年代別で見ると、10~20代の若年層を中心に「キムチ鍋」が人気を集めています。2020年頃から人気が高まっている「韓国レシピ」であることに加え、若年層の「宅飲み」増加を背景に、お酒に合う濃い味付けのレシピが好まれる傾向がうかがえます。
また全年代で3位にランクインした「鶏鍋(水炊きなどを含む)」は、鶏肉が安価でかつ低糖質高タンパク食材であることから、昨今の節約・ヘルシーニーズに応えるレシピとして人気のようです。

◆約93%が市販の鍋つゆ購入経験あり!

Q.鍋料理を作る際、どのように味付けしていますか?(複数回答可)

Q.市販の鍋つゆを購入したことがありますか?

「鍋料理の味付け方法」は「鍋つゆの素」を使用するとの回答が約68%を占め、約93%が「市販の鍋つゆを購入したことがある」と回答しました。また、「だしの素やめんつゆ、白だし」を使用するとの回答も多く、「だし調味料」が鍋料理の味付け方法として浸透していることがうかがえます。

◆鍋料理の悩みは「具材のマンネリ化」

Q.鍋料理に関する悩みはありますか?(複数回答可)

「鍋調理に関する悩み」に関しては「具材のマンネリ化」が最多、その他にも「味付けのマンネリ化」「飽きずに食べたい」などバリエーションに関する悩みが多くみられました。
手軽な料理として食卓への登場頻度が増えたからこそ、「意外性」や「味を変えるための調味料」などの提案が求められていると考えられます。

【国内No.1のレシピプラットフォーム「クラシル」が2022年秋冬の鍋トレンドを予測】
①ヘルシーレシピ
昨今の健康志向の高まりから、「豆腐」「オートミール」などヘルシー食材が注目されています。「クラシル」でも「豆腐ご飯でタッカルビ丼」や「オートミールの煮込みハンバーグ」などのレシピが特に伸長し、メイン料理をヘルシー食材に置き換えて作る、“置き換えレシピ”が浸透してきています。
今後は、締めの雑炊をオートミールで置き換えたり、ヘルシー食材を掛け合わせたりするなど、新しさのある鍋レシピが伸長すると予測します。

②食卓映えレシピ
2021年冬、「クラシル」で再生数が急上昇した鍋レシピは「ミルフィーユ鍋」と「もつ鍋」でした。並べるひと手間で豪華に見える「ミルフィーユ鍋」や、お店の味が楽しめる「もつ鍋」のように、ひと手間加えて食卓に映える一品に仕上げる傾向は、今後も続くと予測します。

③調味料を活用した“味変”レシピ
鍋料理に関する悩みから見えてきた“味変”(食材や調理方法は変えずに、調味料で味に変化をつけること)ニーズ。食卓登場頻度が高まったからこそ、飽きずに美味しく食べられるための工夫が求められています。
コロナ禍で料理頻度が上昇し、新しい調味料を購入するユーザーも増えたことから、自宅にある調味料を上手に活用した「“味変”つけダレ」のニーズは高まっていくと予測します。

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■国内No.1のレシピ動画プラットフォーム「クラシル」について
クラシル(https://www.kurashiru.com/) は「くらしをおいしく、あたたかく」をコンセプトに、「かんたんにおいしく作れるレシピ」を50,000件以上提供する国内No.1のレシピ動画プラットフォームです。2022年3月にはクラシルアプリの累計ダウンロード数が3,600万を突破しました。
「80億人に1日3回の幸せを届ける」べく、日々サービスの向上に努めています。

▼「クラシル」 iOS版
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2022.04.07