4年のブランクを経てカムバックした「BIGBANG」、新曲「春夏秋冬」は人々に受け入れられるか?

強烈さと派手さで代弁される「BIGBANG」の代表曲らとは、きめが違う穏やかな雰囲気の曲だ。多くの論議で、グループのイメージに傷がついて以降、初めてのカムバックだという点で反抗児的イメージを払拭して、落ち着きを強調することにスポットを当てたと分析される。所属事務所YGエンターテインメントは、「『BIGBANG』はものさびしい音楽の本質に集中した。リアルさ込めた曲で、深い関わりを試みるだろう」と予告したことがある。

また音源とともに公開したミュージックビデオには、パフォーマンスを披露する代わりに、笑顔を最大限少なくして、落ち着きある姿を見せるのに集中したメンバーの姿が込められた。歌詞には、「変わるか前よりはより一層/良い人より一層より良い人より一層」など、過ぎた日を反省するような内容が含まれている。

感性的な曲の雰囲気に合わせて、音源発表び時間帯は深夜にした。「BIGBANG」は、韓国国内のほとんどの歌手が選ぶ正午や午後6時ではなく、深夜0時に今回の新曲を発表して、世間の注目を集めた。

戦略はひとまず成功した形だ。「春夏秋冬」は韓国国内最大の音源サイトMelonのトップ100チャートで1位となった。コメントには、「BIGBANG」のメンバーがこれまで起こした論議を羅列した批判コメントも存在するが、「新曲を待っていた」として嬉しさを見せる反応がさらに多い。

「春夏秋冬」で用心深く歌謡界への復帰第一歩を踏み出して、再出発した「BIGBANG」が次第に活動の幅を広げ、存在感を取り戻すのか注目される。

WOW!Korea提供

2022.04.05