SBSの月火ドラマ「社内お見合い」が、“K-ラブコメ”ヒット旋風を起こして、話題を集めている。
「社内お見合い」は、毎週最高視聴率を更新するのはもちろん、Netflixを通じてグローバルな視聴者たちまでひきつけて人気だ。その中心には、“ハテ(ハリ+テム)カップル”と呼ばれるカン・テム(アン・ヒョソプ扮)とシン・ハリ(キム・セジョン/元gugudan)がいる。
劇中カン・テムとシン・ハリは、自分の心に素直ながらも相手を気づかう温かい愛を見せる。見ているだけでもドキドキする“ハテカップル”の愛し方を調べた。
#告白するならテムのように、ハリの自尊心も守る
カン・テムの愛は、シン・ハリを最も特別な人にした。カン・テムは、シン・ハリを無視する友だちの前で“理想の彼氏”になって、限度額のないクレジットカードのような愛を見せた。また「きれいだ」と言って、愛らしく見つめた。大げさだと思われがちでも、シン・ハリの自尊心を守ったカン・テムの努力は、多くの女性たちをときめかせた。
何よりカン・テムは、自分の気持ちを包み隠さず表現しながらも、その気持ちを強要することなく待った。シン・ハリがとまどって拒否しても、すぐにあきらめず、「告白してまた告白するでしょう」と話した。その後もシン・ハリと一緒の時間を作って、自分の魅力をアピールし続けた。シン・ハリが誤解している時にも、カン・テムはシン・ハリの家の前でまた、告白を準備していた。このような愛に、気持ちが揺れずにいられるだろうか。
幼い時に雨の道での交通事故で両親を失ったカン・テム。そんなカン・テムの悲しいトラウマを知ったシン・ハリは、深い傷を幸せな思い出に変えた。シン・ハリは、デート中に突然雨が降ってくるとすぐに、準備していた傘を開いてカン・テムを守った。カン・テムが感づかないように地下鉄に移動して、室内デートを提案した。室内でカン・テムの視線の先に雨があったら心配なので、シン・ハリは窓側の席に座って雨を見せないように努力した。
カン・テムのための、シン・ハリの細かな気配りだった。言葉よりは小さい行動と気配りで、恋人の傷をかばったのだ。そんなシン・ハリの努力をカン・テムも知っていた。カン・テムが大変なトラウマを話そうとすると、シン・ハリは今回もただだまってカン・テムを抱きしめた。大がかりな癒しではなくても大丈夫だ。恋人のためにしたシン・ハリの真心と癒しが、感動を伝えた。
最高のカップルになったカン・テムとシン・ハリ。ロマンと現実を行き来する2人の恋愛に、視聴者たちは熱い反応を送っている。最終回まで残り2話となり、“ハテカップル”に試練が予告された状況だ。固く愛を育ててきた2人が、逆境をどのように克服するのか関心が集中している。
「社内お見合い」第11話は、4日夜10時から放送される。
WOW!Korea提供