映画「虐待の証明」、Netflixドラマ「静かなる海」など、出演作品ごとにしっかりした演技で注目を集めてきた子役俳優キム・シアが、Netflix映画「キル・ボクスン」への出演を確定した。
「キルボクスン」は、伝説の殺し屋"キル・ボクスン"が、会社との再契約の直前、殺すか殺されるかの避けられない対決に巻き込まれる物語を描いたアクション映画だ。
デビュー作「名もなき野良犬の輪舞(ロンド)」(2017)が、第70回カンヌ国際映画祭ミッドナイト・スクリーニング部門で上映され、アンダーカバー(おとり捜査)素材をひねった独特なストーリーラインとスタイリッシュな演出、感覚的なワンテイクアクション、独創的なキャラクター描写で、韓国ノワールアクションジャンルの新しい扉を開いたという評価を受けたピョン・ソンヒョン監督の新作だ。
キム・シアは「キル・ボクスン」で、キル・ボクスン(チョン・ドヨン)の娘キル・ジェヨン役を演じ、熱演を繰り広げる予定だ。不愛想だが自分の考えをはっきり言う性格の持ち主で、ボクスン役のチョン・ドヨンとの母娘コンビネーションを期待させる。
幼いながらも高いキャラクター消化力で、大衆の注目を集めてきたキム・シアは、2021年Netflix「キングダム:アシン伝」、「静かなる海」、チャンミンのMV「Human」などに出演して注目すべき俳優として認められた。特にNetflix「静かなる海」では、セリフ無しで目つきと行動だけで人物を完全に演じ、好評を受けたりもした。このようにしっかりした演技力と表現力でフィルモグラフィーを積み重ねているキム・シアの活躍は、2022年にも続く予定だ。
キム・シアが出演を確定した映画「キル・ボクスン」は、Netflixで公開される。
WOW!Korea提供
