俳優ユ・オソン、チャン・ヒョク主演の「狼たちの墓標(原題:江陵)」が、第24回イタリア・ウーディネ極東映画祭(Udine Far East Film Festival)のコンペティション部門に公式招待された。
昨年11月10日に公開された「狼たちの墓標」(監督/脚本:ユン・ヨンビン)は、カンヌン(江陵)最大のリゾート建設をめぐる異なる組織の野望と陰謀、そして裏切りを描いた犯罪アクションノワール映画。
「狼たちの墓標」は、来る4月22日から30日まで開かれる第24回ウーディネ極東映画祭で公開される。
ウーディネ極東映画祭は様々なアジア映画を全世界に紹介するヨーロッパ最大規模の映画祭で、これまで「ただ悪より救いたまえ」「声もなく」「KCIA 南山の部長たち」「毒戦 BELIEVER」など、作品性を認められた映画が招待され、韓国映画の地位を高めてきた。
これに今回、「狼たちの墓標」のコンペティション部門への公式招待のニュースは、ウェルメイド犯罪アクションノワールの真価がきちんと発揮された結果と解釈できる。ウーディネ極東映画祭執行委員長のSABRINA BARACHETTIは、「『狼たちの墓標』は、美しく穏やかな都市、江陵を舞台に繰り広げられるノワール映画で、めまいがするようなスリル感と、穏やかな平和を同時にプレゼントする作品だ。猛烈ながらも人間的な面が同時に際立つ映画で、ユ・オソンが特に印象的だった」という賛辞で招待理由を明らかにした。
「狼たちの墓標」は、様々なIPTVやVODサービスを通じて観ることができる。
WOW!Korea提供