※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
JTBCドラマ「気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?! 」11話(視聴率7.2%)では、済州島に派遣されたシウ(ソン・ガン)が爆発事故で負傷したと聞いて後悔するハギョン(パク・ミニョン)の様子が描かれた。
シウは済州島の派遣が公的な決定だというハギョンに何も言わなかったが、内心は落ち着かなかった。準備の時間もなく、明日すぐに行けというコ局長(クォン・ヘヒョ)を止めようとするハギョンのあいまいな態度は、余計に混乱させた。それでシウは「どうしてあれこれ人を悩ませるんだ」と敏感な反応を見せてしまった。
これまで溜まっていた寂しさも打ち明けた。仕事と恋愛にはっきりと線を引きたいハギョンの気持ちを尊重するが、ギジュン(ユン・パク)との失敗した過去を二人の恋愛に持ち込まないでほしかったのだ。この恋愛だけ秘密なのも自分を子ども扱いしているからだと、ギジュンと比較して見せた。何より、恋愛温度が100度のシウは、ある程度の線を守る生ぬるい適当な関係に自信がなかった。育ってきた環境のせいで結婚はできないが、ハギョンと熱い恋はしたいというシウは、自分とずっと一緒にいるのか済州島にいる間によく考えてほしいと言った。
ハギョンは、ギジュンからも「公私を区別すると言うたびに、本当に権威的だ」と言われたのだった。「僕は僕。過去に恋愛したハン・ギジュンではなく僕なんだ」と言うシウの気持ちも少しは理解できた。だけど適当に安定的なのがいいハギョンは、その線を越えた瞬間、まるで別人になったように不安になった。だから「こうして適当にでもいけるのか、できないのか考えてみて」とシウに決定権を与えた。
シウが済州島に行って間もなく、総括2チームに負傷の知らせが伝えられた。大きなけがで病院に運ばれたと聞き、一番ショックを受けたハギョンはすぐにギジュンのところへ行き、「全部私のせいだ」と号泣した。だけどハギョンもよく分かっていた。シウとの関係が停滞前線だったのは、彼が非婚主義だからではなく、熱すぎて耐えられるか、沸点まで最後の1度を上げられなかった自分自身だという事実だった。
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