BTS(防弾少年団)&NCT DREAM & BIGBANG…「ビッググループ」が動き出した

 

GAONチャートの2021年の年間アルバムチャートによると、NCT DREAMが昨年発売した1stフルアルバム「Hot Sauce」の販売量は209万枚を超えた。BTSとNCT 127のアルバムに続き、年間販売量3位に該当する記録だ。
今年に入ってはまだ販売量100枚を超えた「ミリオンセラー」アルバムを誕生させたチームが出ていない。NCT DREAMが新しいアルバムでも再び存在感を発揮するかに関心が集められている。
GAONチャートのキム・ジヌ首席研究委員は、「今年1月の2月のトップ400基準のレコード販売量が、昨年同期比で180万枚ほど増加した。K-POPアルバム市場の成長の流れが続いているという証拠」として「NCT DREAMをはじめとする人気アイドルグループのアルバムの発売が続くならば、今年第1四半期のアルバム販売量は前年同期販売量を軽く超えると予測される」と話した。


YGエンターテインメントの代表的なアイドルグループBIGBANGも長い空白期を破ってカムバックする。YGは16日、「BIGBANGが新曲の録音を終えたのに続き、ミュージックビデオの撮影も完了した」と明らかにした。これに先がけてYGは先月「BIGBANGが今春新曲を発表する予定」と予告したことがある。
2006年にデビューしたBIGBANGは、ボーイズグループとしてはアルバムより音源分野ではるかに強い影響力を見せるという異例のチームだ。過去17年間、「LIES」「Last Farewell」「FANTASTIC BABY」「BANG BANG BANG」など数えきれないほど多くのヒット曲を出した。「音源キング」という修飾語がふさわしい実績だ。
新曲を出すのは2018年3月「花道(FLOWER ROAD)」発表後、なんと4年ぶりとなる。具体的なカムバックの日程を公開していないにもかかわらず、すでに国内外のファンの関心と期待が高待っている。


空白期が長かった上、V.Iが「バーニングサン事件」の余波で追い出されるように脱退し、チームのイメージにもキズがついたが、カムバック後の音源パワーは依然として爆発的だと予測されている。YGは、「BIGBANGのカムバックの準備が順調に進んでいる。新曲の発売日をはじめとする詳細事項を近いうちに知らせるつもりだ」と伝えた。
BIGBANGが音源市場に新しい動力を吹き込むだろうという期待の視線も存在する。YGがカムバックのニュースを知らせた後、音楽著作権料参加請求権投資プラットフォーム「Musicow」では、BIGBANG関連の検索量が前月比174%増加の傾向を見せ、BIGBANGの影響力を実感させている。
GAONチャートのキム・ジヌ委員は、「音源市場は新型コロナ以来、長い沈滞期を経験している。2月の音源利用量については、冬季オリンピックの影響などにより前年同期比8%程度下落した」として、「BIGBANGは幅広い音源消費層のカバーが可能なチームであるだけに、新曲発表後の音源市場活性化の呼び水としての役割を果たすだろう」と見通した。

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2022.03.17