ドラマ「バリでの出来事」「その冬、風が吹く」など数多くの代表作をもつ、韓国の国民的俳優チョ・インソンが約 1 年ぶりとなる待望の日本ファンミーティングを 4 月 26 日(日)東京の中野 ZERO 大ホールにて開催。
チケットはすべて完売し来日を待ちわびていたファンの熱気で大盛況となった。
今回のファンミーティングでは、バーチャルSNS上でファンとコミュニケーションをとるというコンセプトをベースにハッシュタグとして表示される様々なキーワードをテーマにトークが進行し、「空港ファッション」「帽子集め」「野球選手」といった各キーワードに終始笑顔で率直に回答。ときにはお茶目な冗談を飛ばすなど素顔のチョ・インソンを存分に感じることができた。最新作であるドラマ『大丈夫、愛だ』をテーマにしたコーナーでは、撮影時の思い出や共演者との仲の良さがうかがえるエピソードを披露。また、抽選で選ばれた 5 名のファンと一緒に 5 種類のドラマポスターの再現をするという夢のようなファンサービスが発表されると、会場は悲鳴にも似た大歓声に包まれた。
その後、さらなるファンサービスとして1階席はもちろん2階席にも足を運び、自らファンの質問に答えたり、逆にファンに質問をしたりと直接コミュニケーションを図りながら満員の会場を周遊。
まさに「ファンミーティング」という言葉通り、時間の許す限りファンと触れ合うイベントになった。
最後は会場に集まってくれたファンへの感謝の言葉と共に、親交のあるミュージシャン HOTPOTATO の「考え」を丁寧に歌い上げた。
今回のイベントでクローズアップされたドラマ「大丈夫、愛だ」でチョ・インソンは、《SIA》、《APAN スターアワード》で大賞を獲得。今年 2 月にはアメリカで行われた「The 3RD Drama Fever Awards(第 3 回ドラマフィーバー・アワード)」(アメリカ最大の韓流コンテンツ ストリーミング サイトである「Drama Fever」主管の授賞式)で最優秀演技賞、ベストキスシーン賞そして視聴者最高人気賞まで 3 つの部門の賞を受賞。
韓国でも今年度の第 51 回百想芸術大賞の最優秀演技賞にノミネートされるなど俳優としてますますの輝きを見せるチョ・インソン。
次回作への期待はもちろん、また日本での再会をファンと約束してファンミーティングは幕を閉じた。
またこのイベントの模様は6月に Mnet(http://jp.mnet.com/)にて放送予定だ。
写真:(C)フラウ・インターナショナル