天気が暖かくなるにつれて、ビビン麺市場も徐々に盛り上がっています。年間1億個の販売量を誇る「不動の1位」八道(パルト)ビビン麺のシェアが50%台まで下落した隙に農心(ノンシン)、オットギ、三養(サムヤン)食品などが追撃に拍車をかけています。特にビビン麺が夏季限定メニューという固定観念から抜け出して四季にわたって親しまれながら競合会社間の争奪戦が今年さらに激しくなるものと見られています。
7日、食品業界によると、昨年のビビン麺市場の規模は1500億ウォンで、2016年の1060億ウォン比40%以上成長しました。新型コロナウィルス感染症でラーメン市場が大きくなった中、冬でもビビン麺の売上が成長した結果です。実際に八道ビビン麺の冬の販売量は年平均35%ほど伸びています。全体売上高で冬シーズン(12~2月)が占める割合は20%に迫るほどです。
八道は韓国ビビン麺市場で40年近く不動の1位を守っています。しかし、市場シェアは下り坂に向かっています。かつて八道ビビン麺のシェアは80%に達しましたが、昨年50%台まで下落しました。
このため八道は、ビビン麺のモデルを俳優チョン・ウソンから今年人気アイドルにの2PMジュノに変更しました。ジュノはテレビドラマやバラエティ番組で活躍し、広告界でもブルーチップとして注目されています。八道は今回のモデルの交代を通じて若返ったイメージでビビン麺市場の1位を死守するという目標を掲げています。
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