韓国の公共放送局KBSが創立49周年を迎え、約5000点の映像資料を無料で公開する「KBSパダ・プロジェクト」を開始する。KBSのキム・ウィチョル社長が発表した。
キム社長は2日「KBSが保有している膨大な映像コンテンツは過去と現在の記録資産として、受信料を支払っている国民と共有しなければならない」とし、「KBSパダ・プロジェクトを通じて制作側が作品を再検討し、多様なコンテンツを生産する基盤を構築する」と述べた。
続けて「視聴者が番組の企画に参加できるよう門戸を開き、テレビだけでなくKBSの様々なデジタル・メディアに視聴者が参加し、良質な番組を共に制作できるようにすることで、視聴者が自ら共同体の発展に貢献できるようメディアの公的な価値を再検討する」と語った。
WOW!Korea提供