≪韓国ドラマREVIEW≫「袖先赤いクットン」12話あらすじと撮影秘話…美しいキスシーンの完成、プロの俳優の顔=撮影裏話・あらすじ(動画あり)


※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

Youtube動画:「袖先赤いクットン」メイキング(動画2:35から最後まで)

今回は、サンとドクイムの初夜のシーンの続きから。
監督と3人で相談しながら美しいシーンを作り上げるべく、奮闘する2人の様子がよくわかる。

そしてドクイムの手を握り、引き寄せキスをするシーンの練習を。監督も「つないだまま引き寄せてキスすればいいわ」と指示。
ジュノも何度も動きを確認すると、納得したように「うんうん、OK」とつぶやき、いよいよ本番の撮影が始まる。

サン:余はそなたを慕っておる。そなたが余を想っていなくともよい。そなたの気持ちがどんなものでも、構わない。忠誠でも哀れみでも。そばにいてくれるなら。

そしてサンの手を握り返すドクイム。2人の美しいシーンの撮影が進んでいく。長いキスシーンの撮影が終わり、カットがかかると2人は抱擁を交わす。
撮影直前まで恥ずかしそうな表情を浮かべていた2人だが、プロらしく演技に集中していた様子。2人の切ない恋を演じ切る。
いよいよドラマは最後に向けて動いていく。

●韓国ネットユーザーの反応●

「イ・セヨンがベテランだから安心して見ていられる」
「ジュノも演技上手い」
「監督の指示が的確」
「初夜のシーンを作り上げる様子が面白い」
「サンが片膝ついてるのがカッコいい」

●あらすじ●

MBCドラマ「袖先赤いクットン」12話(視聴率13.3%)は、サン(ジュノ(2PM))が英祖(イ・ドクファ)から譲位される様子が描かれた。

サンが欲を出したと誤解し、怒りを爆発させた英祖が認知症の症状を見せ、サンを死んだサド世子(ド・サンウ)だと勘違いし始めた。英祖は長剣をサンに投げつけ、壬午年の悲劇を再現しようとすると、サンは「父上ではありません。サンです。世孫を見てください。一度でもいいので父上ではなく私を見てください」と泣いて訴えた。その瞬間、自分の状態が良くないことに気づいた英祖はパニックになり、サンは英祖に「最後の決断をしてください」と譲位を求めた。

同じころ、ドクイム(イ・セヨン)が金縢之詞の封印を解くため中殿キム氏(チャン・ヒジン)と共に便殿に入って行った。それを後から知った提調尚宮チョ氏(パク・ジヨン)も入ってきて、ドクイムを引きずりだそうとしたが、ドクイムは雷で便殿内部が取り乱している隙に英祖に金縢之詞について聞き始めた。ドクイムの話で壬午年の悲劇を思い出し始めた英祖は、封印されていた金縢之詞を取り出して読みながら涙を流した。和緩翁主(ソ・ヒョリム)を呼び、サンに玉璽を伝えさせ「王としての自分は死んだ」と万人の前で宣言した。

無事に権力を引き継ぎ聖君の夢に一歩近づいたサンは、ドクイムに会いたい気持ちを募らせ、別堂を再び訪れた。そして同じ気持ちで自分を待っているドクイムを見て、あふれる気持ちを隠せなかった。サンは「私はすでに気持ちが決まっている」と言い、国王の座をつかんだ後、正式に愛を告白すると約束した。

WOW!Korea提供

2022.02.24