今月8日に1stアルバム「Fighting」を発表した韓国の5人組ガールズバンド「Rolling Quartz(ローリング・クオーツ)」が世界的な注目を集めている。
「Fighting」は発売と同時にiTunesの「World wide iTunes Album chart」で23位に登場。アメリカのロック・アルバム・ランキングでは5位に入った。所属事務所「ローリングスター・エンターテインメント」は「韓国のインディーズ・バンドとしては初となる記録」とコメントしている。
今回のアルバムはヨーロッパのiTunesアルバム・チャートで初登場30位となり、イギリス・ドイツのiTunesでもそれぞれ50位以内に入った。マレーシアのiTunesではK-Popアルバムチャートで1位、全体のアルバム・チャートで3位となった。
また、ニューヨーク・タイムズのコラムニストであるジェフ・ベンジャミンはSNSを通じ、「Rolling Quartz」のアルバムを絶賛。インドの音楽雑誌「ローリング・ストーン・インディア」も彼女たちの新譜発売を大々的に報道している。
「Rolling Quartz」は2019年8月に「Rolling Girls(ローリング・ガールズ)」と「Rose Quartz(ローズ・クオーツ)」でデビューを準備していた2つのバンドが合体して誕生した。メンバーはボーカルのチャヨン、ギターのアイリとチェ・ヒョンジョン、ベースのアルム、ドラムのヨンウンの5人だ。
2020年12月30日に1stシングル「Blaze」でデビューし、SNSを通じて多様なコンテンツやオンラインでの単独コンサートを行い、国内外のファンの人気を集めた「Rolling Quartz」。彼女たちのYoutubeチャンネルは開設1年で登録者15万人に到達した。
「Fighting」にはバンド・メンバーが作詞作曲した「Delight」「Holler」「Rock‘n’roll Paradise」が収録されている。また、ガールズグループ「DREAMCATHER(ドリームキャッチャー)」の楽曲をバンド・スタイルでカバーした「Good Night」や、歌手MAYA(マヤ)のカバー曲「ツツジ」なども含まれている。
所属事務所は「『Good Night』からミニアルバム全曲のMVを順次公開していく予定」とし、「海外のファンと音楽・映像コンテンツを通して交流していく」とコメントしている。
WOW!Korea提供