人気ドラマ「ペントハウス」（SBS）シリーズで悪役を演じた俳優オム・ギジュン、ポン・テギュ、ユン・ジョンフンが共演者や仲の良い俳優を招待し、通称“ペガ（廃家）ハウス”で生活する模様を描いたtvNリアルバラエティ「悪役仮面を脱いだら」（原題:傷つけない）。

全11話で昨年12月に好評のうちに終了したばかりだが、早くもスピンオフとして帰ってきた。

コラボしたのは、昨年シンドロームを巻き起こし、いまだ人気冷めやらぬMnetダンスサバイバル番組「STREET WOMAN FIGHTER」（略して「スウパ」）のリーダー8人。これまでめまぐるしい忙しさで、一緒にご飯を食べることも難しかったという彼女たちが、「スウパ」の公式活動が終わった後、最初で最後となる2泊3日の友情旅行に出かけたのだ。その目的地が“ペガハウス”であり、この家の主であるオム・ギジュン、ポン・テギュ、ユン・ジョンフンが自分たちの作り上げたこの“ペガハウス”を他の人に貸すというもので、番組名は「悪役仮面を脱いだら×スウパ」。全3話制作で1月27日（木）にスタートした。

この番組手法はどこかで見たことがある。同じtvNの「車輪のついた家」が、トレーラーハウスを映画「パイレーツ2（海賊:鬼旗）」チームに貸したスピンオフ番組「お貸しします 車輪のついた家」だ。このときも全3話で制作され、その後に本家の「車輪のついた家」の新シーズン3がスタートした。このような流れは、今後バラエティにおいてトレンドになるかもしれないと思わせる面白さであり、勢いのあるtvNらしい企画演出力だ。

ともかく、「お貸しします 車輪のついた家」でも主から引き継ぎがあったが、今回の「悪役仮面を脱いだら×スウパ」でも、番組冒頭では「悪役仮面を脱いだら」のハイライト映像が流れた後、「“ペガハウス”に新しく来る方たちへ」とし、オム・ギジュンが「この家を大切に大事に使ってください。ファイヤーピットでプルモン（火を見てぼーっとする）もして（笑）」、ポン・テギュが「ここで過ごすなら、僕たちのように良い思い出をたくさん作ってほしいです」とメッセージを寄せる場面から始まった。

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