≪韓国ドラマREVIEW≫「恋慕」15話あらすじと撮影秘話…ジウンの本心を語るロウン、フィへの熱い想い=撮影裏話・あらすじ


※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

動画5:35から最後まで。

今回は、フィとチャンウン君とのシーンの続きから。
チャンウン君にフィが刀を抜く場面だが、パク・ウンビンは刀を持ってよろめいて笑ってしまいしまいNGに。その後もう一度よく動きを確認し練習するパク・ウンビン。
パク・ウンビンは上手くいったが、その後チェ・ビョンチャンが刀をしまう場面で、今度は失敗。笑いが起こる。「護衛を変えてください!」と笑うパク・ウンビン。
チェ・ビョンチャンが笑いながら「ホントにごめんなさい!刀が上手く入らなくて」という。

次はロウンが登場。
「今日はセリフが多いシーンなんですよ」とロウン。フィもジウンも大量のセリフを話す場面だが、2人は着々と進めていく。

ク・ウンビン:私たち、かけをしたんですよ。どんな内容だっけ?

ロウン:僕がこの種について課題を出したんですよ。

パク・ウンビン:でも種についての回答をすればいいって言ったよね。だから蓮の花の種だって言ったのに。

ロウン:いや、種を渡した理由を聞いたんだよ。なんか可哀そうに思ったのかもしれないね。フィに対して。この時代の立場がある人にはいろんな制約があるわけだし、僕はその制約から逆に抜け出そうとしてる人物だから。
自分の立場を守り抜くためには、いろいろ諦めなきゃいけないけど、その中でも一番の核心は「自分を愛する心」だと思います。自分自身を愛すること。その言葉をフィに伝えたい、そんな素敵なシーンというか。
ジウンの哲学が現れてるシーンだね。

パク・ウンビン:フィが感じるのは、ジウンが自由な魂の持ち主なんです。私が一番望んでいて抑圧されているのが自由だから、必然的に運命的にジウンのそんなところにN極とS極のように惹かれていったんだと思います。
私にとってこんな人はあなたが初めてだ、って。

ロウン:人は自分と違うものに惹かれるものですからね。これからも楽しんで見てください。

●韓国ネットユーザーの反応●

「チェ・ビョンチャンのミスが面白すぎる」
「刀の演技は難しそう」
「いつフィは女性に戻るのか」
「ジウンとの関係が切ない」
「純愛が見られて嬉しい」

●あらすじ●

KBSドラマ「恋慕」15話(視聴率9.9%)は、フィ(パク・ウンビン)がついに母方の祖父ギジェ(ユン・ジェムン)を倒す最初の反撃カードを出す様子が描かれた。

そのカードとは、都落ちしたヨンス(パク・ウォンサン)だった。「国政を独占するサンホン君を罷免せよ」という儒学生たちの抗議が日ごとに大きくなると、フィは儒学生たちの中で徳望の高い人を呼び入れたら抵抗を抑えるのに役立つだろうとギジェを説得した。

朝廷入りへの意志がなかったヨンスは、フィが伝えた教旨に書かれた「不飛不鳴」の意味を察して宮廷に入った。「飛びもせず鳴きもせず、うずくまっている鳥は王様ですか?」と聞いたヨンスは、続けて「王様の政治を手伝うつもりはない。王様が正しくない道に行くなら、最初に反対の道に行くつもりだ」という意志を示した。これこそギジェが掌握した今の朝廷を正そうとするフィが望んでいたものだった。

大司憲に任命されたヨンスの最初の任務は、戸曹判書の不正の監察だった。個人の倉庫に貯蔵した軍糧米が摘発されて窮地に立たされた戸曹判書は、ギジェが背後にいると言った。フィは彼の裏切りにかこつけて武器を持っている商団を明らかにするよう命じた。ジウン(ロウン(SF9))もフィを手伝った。戸曹判書の不正について書いた数十枚の紙を儒学生たちが見られるようにあちこちにばらまいた。こうして世の中に知られた以上、ギジェもこれ以上は戸曹判書をかばうことはできなかった。

この事件で激怒したギジェは「私に挑もうとするな。無邪気さを許すのはここまでだ」と警告したが、フィの顔には意味深な勝利の笑顔が浮かんでいた。ギジェは戸曹判書を呼び、フィが武器についても知っているのかと聞いた。自分が奪った軍糧米だけだと答えを聞いたギジェは、再び呼ぶまで宮廷を離れるよう命じたが、「一度の失敗も許されない」としてソクジョ(ペ・スビン)を使って戸曹判書を処断した。

こうして嵐が過ぎ去ると、休みがてら木に寄りかかって本を読んでいるうちに眠ってしまったフィ。それを見た王妃(チョン・チェヨン)が「本当に素敵だわ」と言いながら見つめ、口づけをしてしまった。それをこっそり見ていたジウンは「そうやって無防備に寝ているなんて、ずいぶんお疲れのようだ」と嫉妬した。そんなジウンが可愛らしいというようなまなざしで見つめたフィは、ジウンを二人だけの場所に呼んだ。

WOW!Korea提供

2022.01.21