4月18日(土)東京・日本橋三井ホールにて、「太王四神記」、「善徳城王」、「花ざかりの君たちへ」などに出演、子役から今、最も注目を浴びる若手俳優として、ドラマ、映画に大活躍のイ・ヒョヌが、日本公式ファンクラブ創設を記念した「イ・ヒョヌ日本公式ファンクラブ創設記念イベント」を開催。
来日を待ち望んでいた多くのファンがイ・ヒョヌの登場を待つ中、スクリーンにイ・ヒョヌの姿が映し出され、ファンの期待感を高めていく。
淡いブルーのジャケットを羽織った爽やかなイ・ヒョヌが「青春礼賛」を歌いながら、会場後方のドアから登場。
客席の合間を通ってステージへ向かうサプライズに最初からファンのテンションはMAXに。
興奮冷めやらぬ客席へ、「はじめましてイ・ヒョヌです。お会いできてうれしいです」とチャームポイントである“とびっきりのスマイル”と共にあいさつし、イベントの幕を開けた。
初めてのファンミーティングということで昨晩はよく眠れましたか?と聞かれると、「昨日はぐっすり眠れました。ご飯もたくさん食べました。(緊張で眠れなかった?)無いですね(笑)」と素直に答え、会場の笑いを誘った。
22歳にして芸歴10年というイ・ヒョヌ。
イベントでファンと会う感想については、「本当にうれしいです。ずっとこのような機会を持ちたいなと思ってきたので、日本のファンのみなさんの前に立てて本当に幸せです」と今日の意気込みを語った。
一昨日も昨日も大好きなショッピングで渋谷、原宿を一日中歩き回っていたというエピソードを「みなさんとすれ違っていたかもしれませんね。メイクしていなかったから気づかなかったのかもしれない(笑)」と茶目っ気たっぷりに披露した。
次回来日の際に行ってみたいところは、「ディズニーランド!」と即答し、思わずファンから「一緒に行きたい!」の声が上がると、ハニカミながらうなずき、キュートな表情を見せた。
ここでファンクラブ創設記念イベントということで、事前にホームページ上でファンから応募した “ファンクラブ名”をイ・ヒョヌ自身が選び、「SmileH.Box」に決定。
「素敵な名前をつけて下さってありがとうございます。これからもいい姿を見せていきたいと思います」と抱負を語ると会場は大きな拍手に包まれた。
続いて、同イベントを記念し、俳優のキム・ウビン、キム・スヒョン歌手のIU、SHINeeミンホなどトップスター達からの祝賀メッセージ映像が流れるとイ・ヒョヌの交友関係の広さをうかがわせた。
「本当にありがたいです。みんな素敵でかわいいですよね」と喜びと友への感謝を伝えた。
スペシャルなイベントにちなんで、「イ・ヒョヌの秘蔵写真館」コーナーでは、幼稚園の頃の写真から、子役時代の写真まで次々と映し出された。
とてもかわいいイ・ヒョヌの姿に会場からは思わずため息がもれる場面も。
ここで芸歴10年のイ・ヒョヌに今まで仕事で大変だったことを聞くと、「(少し考えて…)楽しいことが多かったですし、いいことの方が多かったから続けてきています」と答え、加えて仕事に対する自分なりのポリシーについては、「大変なことも多いですが、明るい姿で打ち勝っていこうと思っています。わざとよく、話したり、明るい姿で過ごそうと心掛けています」と打ち明けた。
最近兄弟デュオObrojectの新曲にフィーチャリングで参加し、歌手デビューしたイ・ヒョヌ。
ここで新曲「嘘じゃないの」を迫力のラップで披露し、会場を沸かせた。
ラフなカットソー姿に着替えたイ・ヒョヌがファンの「ヒョヌオッパー♥」の掛け声に照れながら再び登場し、ファンと楽しむ企画「僕と共演してくれませんか?」コーナーへ。
出演ドラマの胸キュンシーンを、抽選で選ばれたラッキーなファンと演じるというもの。
1つ目はドラマ「花ざかりの君たちへ」で、洗濯中のソルリ演じるジェヒに、イ・ヒョヌ演じるウンギョルがバックハグするシーンに会場からはうらやましい悲鳴が鳴り響いた。
感想を聞かれると、「本当に(選ばれたファンが)演技が上手だったのでジェヒかと思いました(笑)」と話し、笑いを誘った。
2つ目は映画「シークレット・ミッション」でキム・スヒョン演じるリュファンが、イ・ヒョヌ演じるヘジンに被っている帽子をかぶせてあげるシーンで今回はイ・ヒョヌがキム・スヒョン役を演じることに。
「普段からかぶっている帽子なので、少し匂うかもしれません(笑)」とジョークを飛ばし、熱演。
緊張して震えてしまう相手役のファンに水を差しだすなど、優しさを見せるイ・ヒョヌに会場はますます心を奪われた。
大盛り上がりのまま続けて「ゲーム大会」のコーナーへ。
まずは「ソンビョンホンゲーム」から。抽選箱からカードを選んで、全員起立したファンの中で、カードに該当するファンだけが残り、最終的に5名選ぶというもの。
「ケータイがガラケーの人」「スニーカーを履いている人」「髪が肩より短い人」「メガネをかけている人」などで8名まで絞られる。
そして勝負を決める「ケータイの待ち受けがイ・ヒョヌの人」でまさかの全員着席。悔しがるイ・ヒョヌ。まさかの光景に会場中が大爆笑。
改めて敗者復活戦でラッキーな5名がステージへ。
2ショット写真や広告モデルをしているブランドのプレゼントが手渡しされ、「肌が綺麗~」「近くで見た方がいい~」「おととい髪を切ってよかった~」「10年前から見ている。大きくなったね~」など、積極的なファンを前にイ・ヒョヌもタジタジ。
笑いの渦に包まれながらもイ・ヒョヌと会場はひとつに。
最後のゲーム「もしもし?ヒョヌですけど、何していますか?」へ。
事前にファンが記入したアンケートに書いてある電話番号に、イ・ヒョヌが1名を選らび、直接電話をかけるというもの。
静まった会場に、着信音が鳴り響き、超ラッキーな電話を受け取ったファンがステージへ。イ・ヒョヌからのスペシャルプレゼントは、「日本にきたら必ずやってみたかったんです!!」という“壁ドン”。
キュートな笑顔を封印し、男らしい姿に、会場のあちこちから黄色い声が上がった。
更に来日時に着用していたカットソーもプレゼント。
ファンへ着せてあげる優しい姿だけでなく、長い袖をバックハグしながらまくってあげるサプライズに「きゃー!!」という悲鳴のような声が鳴り響き、大盛り上がりでゲームコーナを終えた。
日本公開が待たれるイ・ヒョヌが天才ハッカーを演じた最新映画「技術者たち」のハイライト映像が流れた後、先月誕生日を迎えたイ・ヒョヌへサプライズで少し遅れたバースデーが行われた。
ファンからの突然のサプライズに、照れながら、「本当に知らなかったから、とてもうれしいです。ありがとうございます」と笑顔で感謝を伝え、最後までキラースマイルでファンを魅了した。
途中「お腹すいたから食べていいですか?」とケーキを味見をする飾らないキュートな姿を見せて、ファン達を喜ばせた。
楽しかったイベントもエンディングとなり、イ・ヒョヌから最後のあいさつ。
「日本で初のファンミーティングを行いましたが、とても幸せでした。ありがとうございました。これからもいい姿を韓国国内のみならず日本のみなさんへもこうやってまた近くでお見せできるように頑張っていきたいと思います」と心からの感謝を伝えると、ラストソング、尾崎豊の「I LOVE YOU」を弾き語りで熱唱。
その想いを込め、切々と歌う歌声は多くのファンを酔わせた。
アンコールではHIPHOP曲「遠い」を客席に近づき、ファンとふれあいながらノリノリで熱唱し、その多彩な才能を最後まで惜しみなく披露した。
ファンとたくさんの思い出を作ったファンクラブ創設記念イベントは、近い再会を約束して、多くの観客に惜しまれながら大盛況で幕を閉じた。
終演後行われた写真撮影会は、和やかな雰囲気の中行われ、ファンと触れ合う、格別な時間となった。
取材:Korepo(KOREAREPORT INC)
写真提供:(C)Digital Adventure
■イ・ヒョヌ日本公式ファンクラブ http://fc.da-enta.jp/lhw/