「バラコラ」俳優イ・ジョンジェ、ユ・ジェソクとは“戦友”!親友チョン・ウソンや「イカゲーム」の反響など「ユ・クイズ」で本音トークを展開!


まずは、気になる「イカゲーム」の反響について。撮影は10か月ほどで、その期間、髪はボサボサで無精ヒゲというみすぼらしい姿でいたため、「何を撮影しているのか?」と周りからも心配されたそうで、それほど期待もされていなかったし、自分自身もこんなに成功するとは思ってもみなかったという。それが思わぬ大ヒットで、続編を作らないわけにはいかない状況になり、シーズン3までは分からないが、シーズン2は確定。イ・ジョンジェはもちろん出演するが、撮影スケジュールはまだ決まっていないと明かした。

また、「イカゲーム」をきっかけに、ハリウッド俳優レオナルド・ディカプリオと対面したエピソードや、撮影現場に女優チョン・ホヨンと親しい「BLACKPINK」JENNIE(ジェニー)が来たエピソードなども。そして、「イカゲーム」のおかげで幸せであるが、その分、今後の作品へのプレッシャーがより大きくなったとも。イ・ジョンジェはヒットより、クオリティ的に成功させたい気持ちが大きいという。なぜなら、今は時代が変わり、公開当時人気がなくても、後で脚光を浴びるケースも多い。そのコンテンツの真実性とクオリティをしっかり考えて作ったら、今でなくとも、いつか愛される日が来ることもありえる時代なので、クオリティという部分において、深く考えていると語った。

第一線で活躍し続ける今のイ・ジョンジェを作った原動力は、やっていないキャラクターやジャンルを選択してきたことだというイ・ジョンジェ。そういう意味で、「イカゲーム」のソン・ギフン役もイ・ジョンジェの新たな一面を見られる作品だったが、「イカゲーム」しか見たことのない海外ファンが、SNSなどですっきりとこぎれいなイ・ジョンジェの姿に衝撃を受けたという反応を示したため、韓国ファンが「イ・ジョンジェはソン・ギフンだけを演じる俳優ではない」とさまざまな写真を投稿し、本来のイ・ジョンジェの魅力を世界にアピールするキャンペーンを展開しているそうだ。

映画「暗殺」、「10人の泥棒たち」、「神と共に 第一章:罪と罰」、「神と共に 第二章:因と縁」といった観客動員数1000万人を超えた出演作が4作もあるほか、「私は王になる顔か?」の名セリフを生んだ映画「観相師-かんそうし-」では、イ・ビョンウ音楽監督に劇中音楽を依頼するのに、イ・ジョンジェの出演料を削ったという裏話も。その代わり、ヒットしたらボーナスをもらう条件にしたところ、ヒットが難しい時代劇にもかかわらず、913万人を動員し、結果的に大きな利益が出たとニッコリ。気さくに「私は王になる顔か?」を生でやって見せるサービス精神も発揮した。

ほかにも、この20年間一度もケンカをしたことがなく、敬語を使いながら、お互いにリスペクトし、助け合える関係だという親友チョン・ウソについても語ったイ・ジョンジェ。以前、この番組に俳優チュ・ジフンが出演した際、チョン・ウソンの家はホテルのようで、家飲みするとき、おつまみを食べないと話していたが、隣に住んでいるというイ・ジョンジェがその真相について、外で食事を済ませてから家飲みするので、おつまみは必要ないのだとし、確かに食べるものは家にあまりないと明かした。

最後に、この日レザーパンツを履いていたが、60、70代になってもレザーパンツが履きこなせる人でありたいし、両親のためにもこの仕事を長く続けたいとし、お父さんにメッセージを伝えていたのも印象的だった。何よりも、当たりが柔らかく、終始笑顔だったのが好感でしかなく、イ・ジョンジェの今後の作品がますます期待される。

WOW!Korea提供

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2022.01.15