「コラム」康熙奉(カン・ヒボン)のオンジェナ韓流Vol.198「『100日の郎君様』以後のド・ギョンス」

時代劇の『100日の郎君様』が韓国のtvNで放送されたのは2018年だ。それから年月が経過しているが、いまだに高い人気を維持しており、新しく視聴するファンも多い。そんな人気ドラマに主演したド・ギョンス(EXOのD.O.)は除隊して1年になるが、今年は新作映画も公開される予定になっている。
写真=韓国tvN『100日の郎君様』公式サイトより

除隊後の芸能活動

ド・ギョンスに関連して嬉しいニュースもあった。
彼は1月12日に数え30歳(満では29歳)の誕生日を迎えたが、それを記念して彼のファンクラブが韓国小児がん財団に2000万ウォン(約194万円)を寄付したのである。
ド・ギョンスを愛するファンたちは継続的に慈善活動を熱心に行なっている。そのことは韓国でも有名だが、今回の善行も本当に心が温かくなる話だ。
こうして誕生日を素敵な形で迎えたド・ギョンス。現在は、どのように過ごしているのだろうか。
もともと彼は、グループ活動と並行して俳優活動にも熱心に取り組み、映画『スウィング・キッズ』やドラマ『100日の郎君様』で素晴らしい演技を披露してきた。
特に、『100日の郎君様』は近年の時代劇の中でも間違いなく傑作だという評価を受けており、改めてド・ギョンスの存在感を強烈に印象づけてくれた。
そんな彼は『100日の郎君様』の後に兵役で芸能活動の中断を余儀なくされたが、2021年1月25日に無事に除隊している。
その後はミニアルバムを発表し、さらに映画『ザ・ムーン』(原題)の撮影に没頭していた。

名優との共演

ファンが期待している『ザ・ムーン』の撮影は、2021年6月上旬から始まり、10月中旬に終わった。
このように4カ月以上にわたって集中的に撮影が行なわれた後、今は編集の真っ最中となっている。そして、今年公開される予定だ。
この映画は、『神と共に』シリーズで大ヒットを記録したキム・ヨンファ監督がメガホンを取っている。
ド・ギョンスが扮するのは、宇宙飛行士のソヌである。彼は事故に遭って地球に戻れなくなってしまった。
宇宙で辛く孤独な生活を強いられるソヌ……地球ではスタッフが必死に帰還のための作業を続けていく。そんな緊迫した場面が『ザ・ムーン』では延々と描かれていく。
ド・ギョンスと共演しているのは名優のソル・ギョング。彼が、宇宙で取り残されたソヌを必死に救出しようとする。このように息詰まる場面でド・ギョンスとソル・ギョングが迫真の演技を続けていく。
ド・ギョンスとしても、兵役が終わって初めての作品だ。今年はアクティブなド・ギョンスがたっぷり見られそうだ。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

2022.01.15

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